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Industry Alpha、多目的AMR「Mikoshi」発表 上部構造を付け替えることで多様な作業用途に対応

 Industry Alpha株式会社は4月16日に、多目的AMR(自律移動ロボット)「Mikoshi(ミコシ)」を発表した。「Mikoshi」は、モジュラー設計の上部構造を付け替えることで、搬送だけでなく多様な作業用途に対応するという300kg可搬のAMR。フリート管理システム「Alpha-FMS」をはじめとする同社の「Smart Software」と組み合わせることで、搬送ロボット導入を現場全体のオペレーション最適化へつなげるとしている。

「Mikoshi」の特徴に挙げられているのは、上部構造を付け替えることで一つのAMRプラットフォームから多様な用途に対応すること。
 ・搬送棚タイプ:多段の部品・製品搬送に対応
 ・コンベアタイプ:ラインへの自動積み下ろしを実現
 ・ロボットアームタイプ:搬送から作業までを一台で完結

 上記に加え、現場の要件に応じたカスタム上部構造の設計・開発にも対応するとのこと。自社で設計から実装まで一貫して開発しており、柔軟なカスタマイズが可能だという。

 また、同社が開発するフリート管理システム「Alpha-FMS」などと連携することで、単体のロボットではなく、搬送システムとして機能することも特徴だという。
・複数台の「Mikoshi」を群として統合制御し、一つのオペレーションとして協調動作
・メーカーを問わず、既存の他社AMR・AGVとの一元管理にも対応
・エレベーターやコンベアなどの周辺機器との連携により、搬送の範囲をフロアや設備にまで拡張

 1台で特定工程の搬送を自動化し、効果を検証してから現場に合わせて段階的に拡張できることも特徴とのこと。
・コンベア代替: 固定コンベアをMikoshiに置き換え、レイアウト変更に柔軟に対応
・エレベーター連携: フロア間搬送を自動化し、複層階の工場に対応
・ロケーション管理連携: 搬送指示と在庫情報をAlpha-LMSで一元化

 同社のRoboticsは「Mikoshi」と「Kagero」の2つのシリーズで構成されており、「Kagero」が低床型AMRとして他のロボットが入れない隙間での重量搬送を担う一方、「Mikoshi」は多目的AMRとして搬送から作業まで幅広い用途をカバー。どちらも「Smart Software」との統合を前提に設計されており、単体でも組み合わせても、現場の搬送オペレーション全体の最適化を図るという。

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