“5分チャージで1000km”の衝撃! ヒョンデの新型水素SUV「NEXO」が日本に来た

文●モーダル小嶋/ASCII

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ヒョンデ、新型「The all-new NEXO」を日本で発売

 Hyundai Mobility Japanは4月8日、新型水素電気自動車(FCEV)「The all-new NEXO」の日本市場での販売を開始した。

 車両本体価格は「Voyage」グレードで750万円からとしており、CEV補助金は147万円の対象になるとしている。東京都のZEV購入補助金についても対象となる見込みで、同社は水素モビリティの普及拡大を見据える。

 「The all-new NEXO」は、ヒョンデが長年培ってきた水素技術を集約したテクノロジーシンボルとして位置付けられるモデル。2018年登場の従来型から数えて7年ぶりのフルモデルチェンジとなり、日本市場向けには走行性能や実用性の向上を図った仕様として投入される。

約5分の充填で1014km、取り回しにも配慮した水素SUV

 新型NEXOは、計162L(6.69kg)の大容量水素タンクと150kWモーターを搭載し、約5分程度の水素充填で一充填走行距離1014kmを実現するという。全長4750mmのミッドサイズSUVでありながら、最小回転半径は5.5mに抑え、日本の道路環境でも扱いやすい取り回し性能をうたう。

 車内では、水素タンクを後席下部などへ効率的に配置することで、後席フロアのフラット化と広い室内空間を両立した。ラゲッジ容量は通常時510L、後席を倒した場合は最大1630Lを確保する。

 加えて、前方レーダーやナビ情報を活用して回生量を自動制御する「スマート回生システム」を採用し、日本の交通環境に合わせた専用チューニングも施した。

日本専用V2HやV2L、無償サポートで日常と非常時を支援

機能面では、車内外で最大1500Wの電力供給が可能なV2Lを標準搭載したほか、日本の給電規格CHAdeMOに対応し、外部給電器を用いた大容量給電やV2H機器への接続も可能とした。

 自治体や法人利用も視野に入れ、災害時の非常用電源や地域レジリエンス拠点としての活用拡大も見込む。

 日常利便性の面では、Googleマップ連携ナビゲーションやアプリ「Bluelink」による車両管理機能に加え、14スピーカーのBang & Olufsenサウンドシステム、室内指紋認証、スマートフォンのデュアルワイヤレス充電、合計100W対応のUSB Type-Cポート、前後ビルトインドライブレコーダーなどを標準装備する。

 さらに、法定点検基本料や車検点検基本料を4年目まで無償提供するNEXO専用のHyundai Assurance Programも用意する。

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