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営業AIエージェント「DealAgent」、顧客の閲覧履歴やAIチャットとの対話内容から興味関心を分析する機能を提供開始

 株式会社マツリカは5月27日に、営業活動を自律型AIでアシストする営業AIエージェント「DealAgent」の新機能「エンゲージメントレポート」の提供開始を発表した。顧客のWeb行動データや検索履歴などのデータ、AIチャットとの対話内容などを分析し、顧客の興味関心を可視化するという。

「エンゲージメントレポート」は、顧客ごとのWeb行動データや検索履歴などのインテントデータ、AIチャットとの対話内容を包括的に分析し、顧客の興味関心を可視化するという機能。これによって営業担当者は顧客の具体的なニーズを事前に把握したうえで、より的確なアプローチができるようになるとしている。

 同機能の概要として、以下のデータを自動的に収集し分析して可視化するとのこと。
・AIチャットとの対話履歴
・コンテンツ閲覧履歴(ページアクセス、閲覧コンテンツ、コンテンツ閲覧数、閲覧時間、資料のスライドごとの滞在時間等)
・ページ内でのコンテンツ検索履歴

 特徴としては、従来のWeb行動ログ(ファーストパーティデータ)に加えて、AIチャットとの対話を通じて顧客自身が自発的に提供する情報(ゼロパーティデータ)も収集し分析できる点。これにより、推測の余地が大きい行動データだけでなく、顧客自身が示した興味・関心や課題をより正確に把握することが可能になるという。

 マーケティング部門においても、顧客が何に興味を持ち、どのような課題を抱えているのかを、同レポートで一元化・可視化された情報をもとに詳細を把握でき、マーケティング施策の改善に生かせるとしている。

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