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国交省PLATEAU、関西初の学生向け3D都市モデルアイデアソンを大阪で開催 スマートシティ構想で未来を描く

提供: PLATEAU/国土交通省

 国土交通省のProject PLATEAUが主催する「PLATEAU × 関西未来創造アイデアソン ~3D都市モデルで描く新しい社会~」が3月9日に、大阪府大阪市北区のグラングリーン大阪北館3Fで開催される。学生限定で参加費は無料、現地参加者を対象に先着順で30名を募集している。

 このイベントは、関西を舞台にPLATEAUの3D都市モデルを活用した未来構想を考える場として設けられている。大阪・関西万博を見据え、関西圏で初めてユース世代向けのアイデアソンを開催することとなった。参加者は、Project PLATEAUが提供するオープンデータを利用し、関西の魅力、防災、生活利便性の向上といったさまざまな課題に対する解決策や新しい社会構造を提案する。

 PLATEAUの3D都市モデルは、建物や道路などの都市空間に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と、そのオブジェクトの属性情報をデータ化したものだ。この精度の高いデータは、防災対策や市民参加型のまちづくりだけでなく、ゲームやAR/VR、アートといった多様な用途でも活用が期待される。

 当日は、PLATEAUデータの基本説明を始め、データ操作体験などを通じて参加者同士の交流や学びの場が提供される。また、参画する各企業や大手メーカーの社員もサポーターとして参加するため、専門的な支援を受けながらアイデアの具現化を進めることができる。

 イベントの最後には懇親会が用意されており、協力者や参加者との交流を深める絶好の機会となる。新しい技術やアイデアを試したい学生には特におすすめだ。

 なお、2月15日には、「PLATEAU AWARD 2024 最終審査会・表彰式(一般観覧募集)」を予定しているので、あわせてチェックしてほしい。

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