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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第445回

日産の新型「NOTE e-POWER」が変わったのは内外装だけじゃない! 進化ポイントを探る

2024年07月21日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

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日産

日産「NOTE e-POWER」(写真・取材はX FOUR/258万円~)

 2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーを戴冠、2023年の国内販売でコンパクトカー販売台数No.1の「NOTE e-POWER」がマイナーチェンジしたというなら、紹介しないわけにはいきません。今回は、隠れ日産ファンのASCII.jp自動車部“ゆみちぃ部長”とともに、気になる新型NOTE e-POWERをご紹介します。

元の使い勝手の良さはそのままに
フロントフェイスを大幅改良

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新型NOTE e-POWERとゆみちぃ部長

 ゆみちぃ部長の前では「単推し」というか「忠誠」を誓う部員K。今回はゆみちぃ部長のメンバーカラーであるアクアに似た新色「ターコイズ」を選択。さらに「四駆にあらずんばクルマにあらず」という言いつけに従いAWD仕様「X FOUR」をご用意致しました。ターコイズのボディーカラーを見たゆみちぃ部長は「いい色ですね」とご満悦です。

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全幅1695mm×全高1520mm

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全長4045mm×ホイールベース2580mm

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リアビュー

 ボディーサイズは全長4045mm、全幅1695mmと、日本の道幅にピッタリな5ナンバーサイズ。全高は1520mmですので、高さ1.55mの立体駐車場にもスンナリ入ります。しかも、アンテナはシャークフィンですから、アンテナがバーに当たってボキッと折れる心配もありません。

 ホイールベースは2580mmで、最小回転半径は4.9mと取り回しの良さも魅力的です。ちなみに車両重量は1350kg(FF仕様は1230kg)。実際街乗りをすると、このサイズがストレスフリーで運転できるばかりか、キビキビした走りで、コンパクトカーのお手本といいたくなります。

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NOTE e-POWERのフロントマスク

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NOTE e-POWERのリア。以前は下部がブラックの2トーンだった

 まずは外観をチェックしましょう。最初に気づくのは、日産自動車が「デジタルVモーション」と呼ぶ、セレナやルークスなどと同じようなフロントフェイスに変わったことでしょう。フロント・リヤバンパーをボディーカラーと同色にして車両全体の統一感を図ることで、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインになりました。

 ちなみに、有彩色のボディーカラーには同色のカラードグリルを、無彩色のボディーカラーにはダークメタルグレーのグリルになります。「前よりイイ感じになりましたね」というゆみちぃ部長。さらにLEDヘッドランプが全グレード標準装備へ。

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NOTE e-POWER

 16インチホイールカバーも変更。和モダンな印象を与えるデザインです。タイヤサイズは前後とも185/60R16 86H。

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バックドアを開けた様子

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バックドアを開けた様子を横から見たところ

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荷室の様子

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荷室運転席側

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荷室助手席側

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荷室の床を外すと保安用品が出てくる

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2列目シートの背もたれを倒した様子

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2列目シートを倒した様子。若干角度がつく

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プライバシートレイは外しても車内のどこかに収納することはできないようだ

 ラゲッジはコンパクトカーとしては標準的。開口部の幅は1050mm、開口部の高さも710mmあって、日常的な使い勝手はとてもよいといえそうです。さらに後席を倒せばゴルフバックがラクに入ります。トランクルームにアクセサリーソケットの用意がないのがちょっと残念なのと、取り外したプライバシートレイを収納する場所が車両内にないのが気になりました。

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