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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第436回

アバルト初のEVをタレントの新 唯が体験! EVなのに排気音がデカい!?

2024年06月23日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

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Apple CarPlay、Android AUTOも対応する利便性

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 センターコンソールまわりをチェックしましょう。モニターサイズは10.25インチとイマドキとしては標準的。Apple Carplay、Android AUTOに対応しています。その下にはスマホを置くトレイがあり、ワイヤレス充電に対応。車両とはUSB-A端子で結ばれます。アームレストを開けると、充電用のType-AとType-Cを用意。その近くには走行モード切替スイッチと、電子サイドブレーキが用意されています。

 バックモニター機能はありますが、頭上から見たカタチで表示するアラウンドビューは非対応で、実像をインフォテインメントモニター、ソナーはメーターパネルでチェックするタイプ。ちなみにカメラの取り付け位置の都合上、雨が降るとうしろが見えづらい時があります。

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 後席もスウェード調へと変更。コンパクトなボディーサイズゆえ足元は狭く「乗り降りも含めて、荷物を置くための席かな」と苦笑。シートにサソリマークがあるあたりがカッコいいですね。

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 予想外だったのは、ノーマルモデルよりパワーアップし、さらにBEVなのに「排気音システム」を搭載したこと。フィアット 500eの最高出力の118PSに対し、アバルト500eは155PSと、約3割パワーアップしています。

 タイヤサイズも異なり、フィアット 500eの205/45R17に対してアバルト 500eは205/40R18とインチアップ。そして、ブリヂストンのスポーツタイヤにチェンジされています。航続距離はフィアット 500eが335km、アバルト500eが303km(WLTCモード)と短くなっています。

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 走行モードは「スコーピオントラック」「スコーピオンストリート」「ツーリスモ」の3種類。「スコーピオンストリート」「ツーリスモ」はワンペダル動作で、そのうちツーリスモは出力を下げたエコモードといったところ。スコーピオントラックは普通のクルマのようなペダルワークが必要となります。

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