ドローン撮影、プログラミング学習支援、Z世代マーケティング――次代を切り拓く若手、学生起業家が登壇
JAPAN INNOVATION DAY 2024「スタートアップショーケース 若手&学生起業家編」レポート
プログラミング学習プラットフォームなどを通じて次世代エンジニア育成にも取り組む、合同会社学生ギルド
学生ギルドはIoTデバイスやロボット、Webアプリの受託開発や、プログラミングスクールの運営を通じた次世代エンジニアの育成に取り組んでいる。共同代表の稲垣氏は、高専3年生のときに出場したビジネスコンテストで優勝したことをきっかけに起業した。
受託開発事業は、稲垣氏が中学生の頃からロボットコンテストやハッカソンに参加する中で出会った学生エンジニアや、ベンチャーで働くエンジニアとのネットワークを生かして運営しているという。
スクール事業では、独自のプログラミング教育を提供するため、学習プラットフォーム「STREAM LAB」を構築。ロボットコンテストをイメージして、実務につながる開発課題を提供したり、受講生が開発したプログラムの良さをランキング形式で発表したりしているという。稲垣氏は「技術力には自信がある。ぜひ協業の相談をしてほしい」と語った。