技術が急速に発展する一方、社会の受容は課題に
こうして生成AI技術そのものがすさまじい速度で発展する一方、大きな課題として残っているのは世の中の受容です。
たとえばボーカリストのDAOKOさんが参加しているバンドQUBITの新曲「Mr.Sonic」MVは、まだまだ制限の多い生成AIの動画を工夫して作られている斬新な内容になっています。しかし、YouTubeやX(Twitter)のコメントを見ると、MVに画像生成AIを使ったことを批判する声が海外からも少なくありません。
一般ユーザーのなかにはまだ、適法かどうかというより、AIに対する感情的な忌避感が強い人もいるという印象です。
生成AIについて現行法で基本的に運用することを決めた日本では、良かれ悪しかれ、法的には大枠についての結論がまとまりつつあります。今後の運用に向けて、法解釈の細かい議論に移りつつある印象ですが、それとはまた別に、社会的に生成AIがどう受容されるのかは、来年以降も引き続き課題になりそうです。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第150回
AI
無料でここまで? 動画生成AI「LTX-2.3」はWan2.2の牙城を崩すか -
第149回
AI
AIと8回話しただけで“性格が変わる” 研究が警告する「おべっかAI」の影響 -
第148回
AI
AIが15万字の小説を1週間で執筆──「Claude Opus 4.6」が示した創作の未来 -
第147回
AI
ゲーム開発開始から3年、AIは“必須”になった──Steam新作「Exelio」の舞台裏 -
第146回
AI
ローカル音楽生成AIの新定番? ACE-Step 1.5はSuno連携で化ける -
第145回
AI
ComfyUI、画像生成AI「Anima」共同開発 アニメ系モデルで“SDXL超え”狙う -
第144回
AI
わずか4秒の音声からクローン完成 音声生成AIの実力が想像以上だった -
第143回
AI
AIエージェントが書いた“異世界転生”、人間が書いた小説と見分けるのが難しいレベルに -
第142回
AI
数枚の画像とAI動画で“VTuber”ができる!? 「MotionPNG Tuber」という新発想 -
第141回
AI
AIエージェントにお金を払えば、誰でもゲームを作れてしまうという衝撃の事実 開発者の仕事はどうなる? -
第140回
AI
3Dモデル生成AIのレベルが上がった 画像→3Dキャラ→動画化が現実的に - この連載の一覧へ






