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日本の未来がココに! ジャパンモビリティショー 2023レポート 第8回

専門家の解説で回るジャパンモビリティショーがためになりすぎるので来年は参加したほうがいい

2023年11月18日 12時00分更新

文● スピーディー末岡 モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia

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◆専門家の解説で回るジャパンモビリティショー

 大盛況に終わったジャパンモビリティショーだが、数多くあったプログラムのうち、リピーター続出の人気メニューがあったことをご存じだろうか? それが「自動車ジャーナリストと巡るジャパンモビリティショー2023」だ。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)に所属するモータージャーナリストの方々の解説で会場を回るという内容で、専門家ならではの視点での解説や裏話なども聞けるプログラムになっている。ぜひ、次回のジャパンモビリティショーの際には参加してみてほしい。

ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長と自動車ジャーナリストの鈴木ケンイチさん

 ASCII.jpでクルマ記事を書いていただいている方にもAJAJの方がいるので、このたびは自動運転連載などを執筆している鈴木ケンイチさんにお願いして、自動車初心者のアイドルグループ純情のアフィリアの寺坂ユミさんこと、ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長を案内してもらった。

人気プログラムの「自動車ジャーナリストと巡るジャパンモビリティショー」

 この「自動車ジャーナリストと巡る~」のプログラム自体はモーターショー時代からあり、毎年満員になるほどの人気でリピーターも多い。ジャパンモビリティショーでも連日満員だったようだ。基本的に一コマは、1人のジャーナリストに16名、5グループの計80名で回る。1日5コマあるので、なんと毎日400名が参加していることになる。AJAJの有志が入れ替わりで担当し、ASCII.jpの執筆陣だと会田 肇さんもガイド役だった。入場料のほかに中学生以上1500円の参加費が必要になる有料ツアーだが、リピーターやジャーナリストの指名も多いそうだ。

会場が賑やかなので、参加者レシーバーをつけてジャーナリストの話を聞く

 また、このツアーだけの特典として、ステージ上にあるクルマの前まで入って解説&撮影できる、展示車両への乗り込み&記念撮影、開発スタッフとの対話、お土産などがある。混雑している人をかき分けて、ステージの上のクルマをじっくり撮影できたり、開発者に直接疑問をぶつけられるメリットは計り知れない。

 さて、今回はこの記事のために、鈴木ケンイチさんが特別メニューで案内してくれた。通常だと約2時間かけてさまざまなブースを回るのだが、ツアーの合間に時間を取ってもらったので、東棟を1時間かけてサクっと回るコースになった。参加者はゆみちぃ部長だけという贅沢さだ。

 東棟はトヨタを始めとする大手自動車メーカーがひしめく場所。取材をした日は平日ど真ん中だったが、かなりの混雑で通路を移動するにも一苦労だったほど。

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