メルマガはこちらから

PAGE
TOP

空間デザイン検索プラットフォーム「TECTURE」が、空間の用途ごとに検索できる機能を追装

PR TIMES

tecture株式会社
ユーザビリティを向上させ、BtoBからBtoCへのさらなる展開と拡張を目指す

建築デザイン領域のDX化(デジタルトランスフォーメーション)を目指すtecture株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:山根脩平)は、建材や家具などのインテリアを含めた空間デザイン検索プラットフォーム「TECTURE」のサービスを拡充し、新たに空間用途ごとの検索ができる機能を追加実装した。これにより、「TECTURE」に登録されている約4万5,000点の膨大な写真の中から、「トイレ」や「キッチン」「リビング」といった一般的な部屋名称で検索を絞り込むことができる。



空間デザイン検索プラットフォーム「TECTURE」トップページ(イメージ)建築デザイン領域のDX化を目指すtecture株式会社(以下、tectureと小文字で略)は、2020年6月にローンチし、インターネット上で運営している「TECTURE」のサービスを拡充し、新たに空間用途ごとに検索できる機能を追加で実装しました。



■ 「TECTURE」とは2020年6月に開設された「TECTURE」には現在、住宅や飲食店、ホテル、公共施設などさまざまな空間作品の事例写真が大量に登録されています(2022年3月31日時点の登録数は約4万5,000点)。「TECTURE」URL
https://www.tecture.jp/「TECTURE」のウェブサイトにアクセスした利用者(ユーザー)は、空間事例写真を無料で閲覧できるだけでなく、写真に映っている建材や家具といったインテリアの詳細な情報を画面上で確認することができます。例えば、黄色いピンがうたれたバスタブをクリックすれば、そのプロダクトのメーカー名、ブランド名、商品名などが表示され、かつ、その商品が映り込んでいるほかの空間事例写真が一覧で表示されます。さらに、無料の「TECTURE」会員に登録すれば、「TECTURE」から任意で抽出したプロダクトや空間事例の写真を「アルバム」にまとめて保存し、会員同士で共有することもできます。「TECTURE」のデータは、住宅、商業施設、宿泊施設、学舎など、建物用途の幅が広く、その仕様が瞬時にわかり、かつ誰でも無料で閲覧できます。この利便性の高さが、数あるウェブサービスの中でも突出している点と言えます。

空間デザイン検索プラットフォーム「TECTURE」トップページ画面(イメージ)
■ 新たな「空間用途別検索」開発の背景と特徴「TECTURE」を含む空間デザインプラットフォームや、紙媒体を含む建築・デザインメディアでは、設計事務所などの組織単位でページが構成され、プロジェクトごとに情報がまとまって掲載されているのがほとんどです。これは主に建築関係者の視点による便宜上の「見せ方」であり、空間デザインを利用する側の視点とはいえません。「TECTURE」の空間デザインを閲覧する人々は、その膨大な写真の中から、例えば「トイレ」や「キッチン」「リビング」といった部屋ごとの空間事例を見たいのではないか? この仮定のもと、「TECTURE」では検索・ソート機能を見直し、このほど「空間用途別検索」を追装し、ユーザビリティを改善しました。


建物の空間用途ので絞り込み検索が可能となり、探している空間写真との「出会い」を創出
例.「住宅」「戸建」「食堂・ダイニング」で絞り込み検索をかけた場合のページビュー
https://www.tecture.jp/architectures/posts/search?building_type_id=1&use_type_id=5

■ ユーザビリティの更新を続ける「TECTURE」2020年6月にローンチした「TECTURE」は、日々成長を続けている空間デザイン検索プラットフォームです。設計事務所、インテリアデザイン事務所、メーカー、ゼネコンなど、建築関連事業従事者の日常的な業務を強力にサポートするとともに、インテリアに関心の高い人々の知的欲求にも応えるため、本リリースで発表した新機能以外にも、細かな改良を日々行い、アップデートし続けています。「TECTURE」のサービスと、姉妹サイトであるウェブマガジン『TECTURE MAG』での特集記事などさまざまな情報発信を通じて、建築デザイン業界のデジタルトランスフォーメーションを推進し、圧倒的に便利なユーザー体験の創造と、日本最大級の空間デザイン検索プラットフォームとなることを目指します。


■「TECTURE」を使えばこんなことが可能!「TECTURE」は、設計事務所・インテリアデザイン事務所、メーカー、工務店といった、建築関連事業従事者の利用が多いのが特徴ですが、彼らがデザインした空間事例を見たいと、業界や職能に関係なく、個人のユーザーもアクセスし、以下のように利用されていることを確認しています(アンケート結果に基づく自社調べ)。・プロダクトと空間事例の情報収集・自分の好み・センスに近いプロダクトや設計者・デザイナーの選出・抽出したプロダクトや空間事例の写真を第三者(会員)と共有できる



「TECTURE」URL
https://www.tecture.jp/
■ tectureが理想とするプラットフォーム「TECTURE」とは?私たちは、建築家やデザイナー、メーカーなど、空間デザインに携わるすべての人々の役に立つデーターベースをつくっています。そして、このほど実装された「空間用途別検索」は、空間を使う側のユーザー目線に寄り添った機能です。2020年6月に「TECTURE」を開設して以来、私たちは、発表こそしていないものの、細やかなアップデートを日々行なっています。利用者が探している空間事例写真に最短で辿り着けるよう、ユーザビリティの向上に努める一方で、ユーザーがそれまで知らなかったメーカーやプロダクトと”たまたま出会う”という偶発性も大切にしており、そんな機会を創出できる場でありたいと考えています。これからも、空間デザインに携わるさまざまな職能を有する人々と、空間を使う側の接点をさまざまに作り出し、空間デザインの発展に寄与するプラットフォームを目指します。(tecture株式会社 山根脩平)

tecture CEO 山根脩平
山根 脩平(やまね しゅうへい)プロフィール
tecture株式会社代表取締役 2008年隈研吾建築都市設計事務所入社。2015年よりLINE株式会社に勤務。会社やサービスのブランディングなどを担う組織のマネジメントを行う。 2019年tecture株式会社を創業し、代表取締役社長に就任。〈空間デザイン〉×〈テクノロジー〉の領域で、空間デザイン検索プラットフォーム・メディアを運用。