昆虫がテーマの体験型デジタルコンテンツを紹介するメタバース
テクノロジーを活用した体験型デジタルコンテンツや体験デザインを手がけるビービーメディア株式会社は2023年4月19日、メタバース空間内で体験型デジタルコンテンツ事例を見られる「テクプラメタバースパーク」を同月開始したと発表。メタバース空間内で昆虫をテーマにした体験型デジタルコンテンツを展示し、全国の体験型施設や商業施設など実際のイベントで導入する際の参考にできる。
「テクプラメタバースパーク」では、テクプラパークが全国の体験型施設、商業施設、イベント会社向けに提供している昆虫をテーマにした体験型デジタルコンテンツを展示。ユーザー同士会話をしながら見学が可能だ(推奨最大同時接続数は24人)。
「テクプラメタバースパーク」は株式会社NTT QONOQが提供する仮想空間プラットフォーム「DOOR」内で公開。アカウント不要で体験できる。
「テクプラメタバースパーク」では7つの体験型デジタルコンテンツを展示。「ARゲーム SEEKAR 虫メガネ」は、「探す」をテーマにしたARゲームコンテンツ。何もない場所にCGの森がARで出現。AR空間を動いて制限時間内に世界に生息するカブトムシやクワガタを見つける。
「音のなる不思議なもり」は、的に向かってボールを投げる体験型コンテンツ。多様な昆虫の出現を目指してボールを投げる。
「ハニーキャッチ」は、反復横跳びで落ちてくるハチミツをキャッチして競う対戦ゲーム。ハチミツについての豆知識も得られる。
「ムシムシパニック」は、「昆虫」×「スポーツ」がテーマのアクションゲーム。「しゃがむ」「ジャンプ」の体を使った動きで、巨大化した昆虫から逃げ切るコンテンツ。
「こんちゅうみ~っけ」は、1歳から楽しめる、触れて楽しむインタラクションコンテンツ。昆虫たちの「春夏秋冬」の様子が流れる壁に触れるとさまざまな変化が起こる。
「アリクラ」は、テーブルにパネルを置くとアリの巣が出現。出現したアリの巣をつなげてアリの暮らしを観察できるインタラクションコンテンツ。
「昆虫採集ゲーム むしのもり」は、虫取り網を振って森に住む虫たちをつかまえる昆虫採集ゲーム。
「テクプラパーク」は、多様な「テクノロジー」と人の心を動かす「プランニング」をかけあわせ、体験デザインや体験型デジタルコンテンツを生むプロジェクトチーム。楽しく遊びながら好奇心や探究心を刺激して、学びや成長につながる場の提供を図っているという。