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オプティマインドの配送ルート最適化サービス「Loogia」、住宅地図情報が利用可能に

 株式会社オプティマインドは2023年3月30日、配送ルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」の提供機能のひとつドライバーアプリにおいて、新たに「住宅地図情報」の提供を開始。「住宅地図情報」は建物名や住宅の居住者名が画面上に表示されるため、配送業務をスムーズに行える。

 これまでの「Loogia」のドライバーアプリでは、地図上に建物名や居住者名が表示されていなかったため、住宅密集地などで特定の個人宅を探すことに時間がかかり、ドライバーの負担となっていたという。オプティマインドはこの課題を解決するため、新機能として「住宅地図情報」を実装。建物ごとに居住者名が表示されることで、ドライバーが目的地を探す手間と時間を省き、土地勘がなくても容易に目的地に到着できるとしている。

 ドライバーアプリ上では「Loogia」で作成した一日の配送ルート案内を表示。住宅地での配送の場合、届け先の位置情報のほか隣家の居住者名などをあらかじめ確認可能となり、配送先をスムーズに探し到着できる。配送先は赤いピンで可視化するが、新しい住所などで正確な位置にピンが立たない場合も前もって気づくことが可能。正しい場所に配送するための手助けとなる。

 「Loogia」はラストワンマイル配送(最終拠点からエンドユーザーに向けて行う物流サービス)におけるルート最適化クラウドサービス。「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画を、配送先の時間指定など40以上の現場制約や、収集したGPSデータの解析による走行速度や駐車位置を加味して提案する。佐川急便、日本郵便、ローソンなど幅広い業界で60社以上にサービス展開中だ。

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