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ドライバーのアルコール検査業務のDX化を推進する管理システム「Al-RollCall」に新機能搭載。飲酒運転のない未来を目指す。

PR TIMES

(株)MSD
~早ければ年内に!介護医療・建設・オフィスワーカーも、運転前後のアルコール検査義務化へ~

株式会社MIRAIt Service Design(本社:東京都千代田区、代表者:曹 陽、以下MIRAIt Service Design)は、安全運転管理者およびドライバーのさらなる業務負担軽減のためアルコール検査業務のDX化を推進する安全運転管理システム「Al-RollCall(アルロールコール)」の拡張機能を新たに追加いたしましたので、お知らせいたします。





安全運転管理システム「Al-RollCall(アルロールコール)」、新機能の開発背景

ドライバーのアルコール検査は飲酒運転、またそれによる事故を防ぐために必要不可欠です。一方で、それ自体が収益を生み出すものではなく、企業にとって業務上の負担が大きくなっています。
MIRAIt Service Designはこの業務をDX化することで、持続可能な検査・管理を実現し、飲酒運転のない未来に繋がると信じています。この想いから、安全運転管理システム「Al-RollCall」を2022年5月より、ドライバーを抱える企業へ提供していました。

道路交通法改正に伴い、早ければ年内から、トラック・バス等の運送事業者以外でも、乗車前後のアルコール検知器を使用した酒気帯びの有無の確認が義務化される可能性があります。

この影響で「さらに業務負担が増えてしまった」という現場の声を受け、管理者にとってもドライバーにとっても作業の工数を削減できるよう、新機能開発に至りました。
同時に、今回の法改正は従来の業態の限られていた緑ナンバーのアルコールチェックと異なり、介護医療・建築・オフィスワーカーと多種多様な業種にも適用されます。その為、従来よりも幅広い企業に対応できるようなアップデートとなっています。


<ご参考>
安全運転管理者の選任

業務で自動車を使用する事業主は、乗車定員が11人以上の自動車1台以上、またはその他の自動車5台以上(50cc以上のバイクは0.5台と計算)を使用する事業所ごとに1人選任する義務があります。
※詳しくは、道路交通法第七十四条の三等を参照ください。

安全運転管理者の業務
▶今後施行が予定されている内容
■道路交通法施行規則【第九条の十(六)】
運転しようとする運転者及び運転を終了した運転者に対し、酒気帯びの有無について、当該運転者の状態を目視等で確認するほか、アルコール検知器を用いて確認を行うこと。
※呼気に含まれるアルコールを検知する機器であって、国家公安委員会が定めるものをいう。次号において同じ。
■道路交通法施行規則【第九条の十(七)】
前号の規定による確認の内容を記録し、及びその記録を一年間保持し、並びにアルコール検知器を常時有効に保持すること。

詳細は警視庁HPよりご確認ください。 https://www.npa.go.jp/index.html

測定中の様子
管理画面



「Al-RollCall」について

アルコールチェッカーと顔認証タブレットまたはスマートフォンをBluetoothで接続。チェック結果をクラウド上またはローカルサーバーに送信します。アルコールが検出された場合は安全運転管理者にメール通知します。



<Al-RollCallの特長>
■なりすまし防止
顔認証タブレットやスマートフォンにて、ドライバー本人とアルコール検知表示の同時撮影が可能な為、なりすましを防止します。

■拡張機能
・ICカードリーダーの連携により、簡単に免許証情報を確認
・プリンターの連携により、点呼完了記録をシール化し検温記録のエビデンスとして使用可能
この他、解錠自動で鍵の受け渡しや、睡眠測定システムとの連携も開発を進めています。



■検査業務の代行サービス
アルコール検査時のメール通知を弊社サポートセンターに設定することで、安全運転管理者の代行業務が可能です。


<Al-RollCall導入のメリット>
■ドライバーのメリット

検査のために帰社する手間を省き、スマートフォンで遠隔からアルコール検査が可能になり、正確なチェック結果を簡単に送ることができます。

■経営者と安全運転管理者のメリット
点呼結果が電子データとしてクラウド上に保存され管理がスムーズになり、不正利用防止が可能です。また、ペーパーレスで紙資源の節約、業務効率向上に繋がります。こうした取り組みにより、企業風土の改善に貢献します。


新機能について

<備考記入機能のアップデート>
これまで毎回手入力が必要だった備考欄に、テンプレート設定機能が搭載され、管理者がワンクリックで記入できるようになりました。また文章は自由に設定できるため、多様な業種に対応することができます。
設定項目例:社内規定の確認項目、ドライバーへの指示・注意事項など
※最大10種類、各最大30字まで



<スマホアプリアップデート>
スマホアプリのオプションとして、下記の項目を新たに追加。ドライバーが個別で入力する作業を軽減します。
・日常点検:車両の点検を行ったか
・点呼方式:対面、電話、IT点呼(主に緑ナンバー向けの確認項目)
・備考:各企業特有のチェック項目、ドライバーからの報告事項など

Al-RollCallデモ動画:
https://www.youtube.com/watch?v=_ocSLuaCu_g&t=2s


株式会社MIRAIt Service Designについて

【今後の展望】
●睡眠測定センサーを用いた居眠り運転防止の企画提案中

交通事故の2大要因である飲酒運転と居眠り運転について、本システムでは飲酒運転対策を講じてますが、居眠り運転についても睡眠センサーとのシステム連携等を踏まえて客観的な体調管理を実施するなど、事故撲滅に向けての機能拡張を予定しています。


【会社概要】


社名:株式会社MIRAIt Service Design
(英文表記 MIRAIt Service Design co,ltd)
所在地:東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル3F
代表者:曹 陽
設立:2016年4月15
会社HP:https://www.msdcorp.co.jp/
製品ページ:https://www.al-rollcall.com/
製品についてのお問い合わせ:al-rollcall.info@msdcorp.co.jp