仕事で使えるビジネス版LINEである「LINE WORKS」(ワークスモバイルジャパン)の連載では、アカウント作成の基本からビジネスシーンでの活用術、便利なTipsなどを紹介していく予定。記念すべき第100回は、これまでの連載から必読の10本を紹介する。
2021年にスタートした本連載も100回を迎えた。そこで、今回は、100回記念として、ライターの柳谷と本連載の編集者オオタニ、そしてLINE WORKSを提供しているワークスモバイルジャパンの増田隆一代表取締役社長が、あらためて読んでほしい記事をチョイスしてみた。
LINE WORKSはビジネスチャットを中心とするコミュニケーションツールだが、機能が豊富なうえ、外部連携が充実しているので記事のネタには事欠かない。新機能もどんどん搭載して進化しているのもすごい。そして相変わらず、100ユーザーまでなら無料で利用できるフリープランが用意されている。
そんなLINE WORKSを使いこなすためのヒントが詰まった必読の10本なので、ぜひチェックしてほしい。
ライター柳谷が執筆に苦労したがぜひ読んでほしい回、4選
1:第36回 「LINEでいいじゃん」という上司にLINE WORKSとの違いを徹底的に説明してみる
筆者が選んだのは、まず上司にLINE WORKSの必要性を訴えるときに使えるように、熱く書いた1本。デジタルに関心のない経営者と話すと、個人SNSでいいじゃん、今はお金を払えないよ、と言われることもあり驚いてしまう。そんな人に、ビジネスとプライベートを切り分ける理由について紹介している。
2:第73回 LINE WORKSからAmazonビジネスでの購買フローが完結 購買申請と承認がスピーディに!
どの会社でも物品の購買フローがあると思うが、ITを活用して効率化できているところは少ないのではないだろうか。購買申請のために、新たな投資をしたり、別ツールの導入をするのはコスパが合わない。LINE WORKSなら、「Amazonビジネス」と連携することで、手軽に申請業務を行えるようになる。
3:第62回 LINE WORKSとDropboxを連携して手軽にファイルアクセス
LINE WORKSはファイルをアップロードして、共有・管理できる。しかし、画像や動画などを保管していると容量が一杯になってしまう。やはり、大量のファイルを扱うなら、専門のクラウドストレージサービスの方が適している。LINE WORKSなら「Dropbox Business」と連携でき、LINE WORKS側からでも「Dropbox Business」側からでもファイルを共有できる。
4:第75回 CO2濃度が高くなったらLINE WORKSに換気指示のアラートを送る方法
アステリアのエッジデバイスソリューション「Gravio」は様々なセンサーの値を取得できるのが特徴。その情報を元に、LINE WORKSへ通知できるので、アイディア次第でハードウェアと組み合わせた業務システムを構築できる。業務でのLINE WORKS活用度がさらに高まること間違いなしだ。
ワークスモバイルジャパン 増田社長が選ぶ、イチオシ3選
増田社長が選んだのは以下の3本。サービスの中の人目線で、フリープランや最初にすること、といった切り口で選んでくれた。フリープランでどこまでできるのか、は読者も興味のあるところでニーズも高い。筆者も複数の組織でLINE WORKSを活用しているが、フリーのところもあるし、スタンダートを契約している会社もある。両方の視点から紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
5:第97回 LINE WORKSのフリープランって結局どこまで使えるの?
世の中にたくさんある「無料」サービス。「無料」はありがたいけど、どうせXXなんでしょ?という先入観を払拭できるのがこの回。LINE WORKSをちょっと試そうぜ! ではなく、無料で使い倒してみようぜ! という意気込みが感じられる記事。ぜひ参考にしながら使い倒してほしい。
6:第64回 LINE WORKS管理者必読。メンバーに最初に伝えておくべき4つのこと
必ず管理者を立てるのがLINE WORKS。任命されたからにはやらねばならぬ! というやる気ある管理者が、メンバーからの細々としたクレームに疲弊しないよう書かれたのがこの回。あらかじめ伝えておくと少しはラクになれる4つのFAQを紹介している。細かい設定方法だったりするが、人というのは些細な不満からクレームするものだから意外と大事なことなのだ。
7:第94回 LINE WORKSのストレージ容量がいっぱいになってしまったらどうなるのか?
LINE WORKSフリープランを使い倒すと直面するストレージを使い切ってしまう問題を再現したのがこの回だ。少しでも長く無料で使いたい人のためのTipsが書かれているとも言えるのだが、上手に使い倒されるといつまでも有償プランに切り替えてもらえない、中の人としてはモヤモヤするけど、みんなには良い記事なのでピックアップ!
編集オオタニが選ぶ、役に立つこと間違いなしの記事3選
編集担当の大谷さんが選んだのは以下の3本。基本機能ではあるけれど、だからこそLINE WORKSが便利に使えるというポイントを押さえてくれた。特に、「ノート」で情報をストックするのは情報共有が格段に楽になるのでお勧めだ。
8:第7回 グループで共有したい情報はLINE WORKSのノートにストック
チャットは内容が流れがち。ツールによっては、スレッドに分岐できるけど、こうなると探すのも大変になる。その点、LINE WORKSは溜めておきたい情報をノートにストックしておける。癖付けしておくと、検索せずとも、必要な情報がすぐに見つかる。
9:第13回 仕事だからこそ重宝するLINE WORKSの既読確認機能
LINE WORKSをLINE WORKSたらしめている機能って、やっぱり既読機能だと思う。既読の有無を気にするユーザーも多いと思うが、ビジネスのスピード感を上げるのに、やはり既読の有無は重要だと思う。特にLINE WORKSは誰が読んでいるかまでがわかるので、「周知」させるのにもってこい。
10:第12回 外国語でのやりとりが苦でなくなるLINE WORKSの翻訳機能
意外と注目されていないけど、実はすごいLINE WORKSの翻訳機能。日本語と英語、韓国語、中国語(繁体字/簡体字)、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、スペイン語、ポルトガル語に対応しているので、外国人就労の多い建設現場などで使えば、コミュニケーションが円滑になること間違いなし。昨年取材したPTAの保護者同士の言語コミュニティで活用されている事例には感動した(関連記事:PTAの枠を超える板橋第八小PTA LINE WORKSで多言語交流やアイディア醸成を実現)。
以上が、LINE WORKS連載100回記念 ライター、編集、LINE WORKS社長が選ぶ必読の10本となる。これからも、LINE WORKSの活用法をどんどん紹介していくので、ぜひ業務の効率化に役立ててほしい。
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