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クラウド不要でセキュア、かつ世界最高水準の精度を示すAI文字起こしソフトウェアSecureMemoをリリース

PR TIMES

Nishika株式会社
ChatGPT等を提供するOpenAIの開発した世界最高水準のAI "OpenAI Whisper" を搭載・チューニング。オンプレミス・オフライン環境で利用可能でありセキュアな用途に有用。

AI開発サービスを提供するNishika株式会社(東京都港区、代表取締役山下達朗、以下Nishika)は、2023年2月9日より、世界最高水準の音声認識AIを搭載しオンプレミス・オフライン環境で動作するAI文字起こしソフトウェア "SecureMemo" の販売を開始しました。 https://info.nishika.com/solution-cl/transcribe 上記ページを通じて、サンプル音声の文字起こし依頼も可能です。





SecureMemoは、ChatGPT・DALL-E-2など高性能なAIを開発するOpenAIが2022年にリリースした、OpenAI Whisperを搭載し、独自にチューニングしたものです。

全ての処理を完全にオフラインな環境で実行可能なため、外部ネットワークから遮断された環境で、機密性の高い音声ファイルを処理、出力テキストを保存可能であり、セキュリティインシデントのリスクを最小限に抑えられます。


Whisperのアーキテクチャ(ref: https://openai.com/blog/whisper/

OpenAI Whisperは、Webから収集された680,000時間分の多言語およびマルチタスクの教師付きデータでトレーニングされた自動音声認識 (ASR) システムです。このように大規模で多様なデータセットを学習に使用したことで、アクセント、バックグラウンドノイズ、および専門用語に対する堅牢性が向上しています。

音声認識の精度を評価する指標である単語誤り率(WER)は、日本語で5.3%と報告されています。
これは体感では人間が注意深く文字起こしした際の精度とほぼ同一水準であり、従来の音声認識AIとは一線を画した精度を示します。

Nishikaは、数百人のデータサイエンティストがAIの精度を競い合い、最も良い精度のAIをクライアント様にご提供する開発手法「データ分析コンペティション」を提供しており、これまで40回以上開催しております。
精度の高いAIモデルの開発手法・開発事例を長く注視してきた中で、Whisperは多くの企業様にとって有用な技術であると考え、このようなソフトウェア開発・提供に至りました。

【Nishikaについて】



2019年5月に設立。データ分析コンペティションによるAI開発が可能なプラットフォーム「Nishika」を運営。

URL :https://info.nishika.com/
所在地 : 東京都港区芝浦3-7-8-202
代表者 : 代表取締役CEO 山下達朗、代表取締役CTO 松田裕之
事業内容:AIに関するコンサルティング・受託開発、データ分析コンペティションによるAI開発、AI・データ分析人材特化型求人サービス、データ分析コンペ研修サービス


【NishikaによるAI開発について】

NishikaによるAI開発は、データ分析コンペティションによる開発、Nishikaによる開発の2つの手法を提供しており、お客様のニーズに基づきより適切な手法をご提案しています。

データ分析コンペティションは、数百人のデータサイエンティストがAIモデルの精度を競い合いより高い精度のAIモデルを開発する仕組みで、特定ベンダーに委託開発するよりも競争原理を活用し高い精度のAIモデルが開発できるため、米国・中国等においてAI開発の新たな手法として普及しています。

主な用途には、リコメンドエンジンの開発、不適切コメントの自動検知、異常検知や異物画像検知、需要予測、株価や不動産などの将来価格予測、解約ユーザーの早期検出など、非常に幅広く活用されています。

また、国内最大級のAI人材コミュニティを活かし、各領域の専門家と連携した課題解決の実績があることから、領域を選ばずAI・DXの課題解決に際して幅広く価値を提供できる相談パートナーとして役立つと自負しております。

【本リリースに関するお問合せ先】
Nishika株式会社 担当 : 松田
E-mail:info@nishika.com