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データドリブンでDEI推進のサイクルを構築する、IT企業向けDEIワークデザインサービス「DEI WORK DESIGN」事前登録を2023年1月より開始

PR TIMES

bgrass株式会社
事前登録でサービスリリース時の優先案内などの特典あり

bgrass株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:咸 多栄)は、データドリブンでDEI推進のサイクルを構築するIT企業向けDEIワークデザインサービス、「DEI WORK DESIGN」の事前登録を開始しました。本サービスでは企業の状況を見える化、DEI取り組み効果の測定の他、弊社独自の研修を受けること等が可能です。 【URL】https://dei-work-design.bgrass.co.jp/



「DEI WORK DESIGN」事業開始の背景





IT人材は2030年には約79万人不足すると言われています(*1)。企業でIT人材の獲得競争が激化すると予想される中、IT業界の女性比率は20%以下、定着率は男性の半分以下と、IT業界は同質性の高い業界・組織だと言えます(*2)。

一方で、女性の雇用状況に着目すると、「サービス業・非正規雇用」に従事する女性が最も多いです。コロナ渦では、派遣切りなど女性の雇用課題が浮き彫りになりました。
IT技術職は他業界と比べて、比較的男女の賃金格差が低く、リモートワークがしやすいなど、働き方も柔軟です。

多様性のある組織はイノベーションによる売上も大きいという結果も公表されています(*3)。IT業界に女性が増えること、定着することは女性の雇用問題の解決につながる他、IT業界の発展につながります。

今回事前登録を開始した「DEI WORK DESIGN」は、企業が多様性のある組織に成長し持続する際に直面する下記のような悩みを解決するツールです。
・多様性のあるチームの作り方が分からない
・DEIの取り組みの効果が見えない
・女性社員が増えない



具体的なツールを次の項で説明します。



「DEI WORK DESIGN」でできること

「DEI WORK DESIGN」は、DEIに関する組織の状況の可視化、取り組みの効果測定、そして独自の研修やコンサルティングを通して、企業のDEI推進をサポートします。



具体的には3つのステップで、組織作り・人作りをサポートします。
 
 

1.発見
従業員に占める女性の割合などを入力後、ダッシュボードに現在のポジショニングが表示されます。併せて指標が表示され、業界平均と比較することができます。数値をもとに客観的に把握することで、従来漠然としか理解できなかった自社の現状を、より分かりやすく理解することができます。

※画像はイメージです
 
 
2.分析
結果に基づき、弊社オリジナルの研修や施策が表示されます。それぞれのアクションに関して、状況の記録をすることも可能です。弊社のコンサルチームが企業と伴走し、一緒に効果的なアクションを検討・提案します。

※画像はイメージです
 
 
3.施策
弊社は既に個人向けにキャリア開発の研修も実施し、たくさんの参加者に参加いただきました。本サービスではバイアスを減らす「バイアス特化型研修」を提供し、組織作り・人づくりをサポートします。




なぜ、IT企業に特化するのか

「DEI WORK DESIGN」はIT業界専門のDEI推進サービスです。

1、多様なIT人材に着目し選ばれる企業になる
IT人材は2030年には約79万人不足すると言われています。企業でIT人材の獲得競争が激化すると予想される中、一方では、同質性が高く、IT業界の女性比率は20%以下、定着率は男性の半分以下と言われています。

企業がIT人材を取得していくためには、多様なIT人材に着目し、選ばれる企業になる必要があります。
 
 
2、IT業界のジェンダーギャップ解消は女性の雇用問題解消に繋がる
女性は「サービス業・非正規雇用の割合」が最も高い状況です。コロナで女性の雇用課題が浮き彫りになりました。IT技術職は他業界と比べて、比較的男女の賃金格差が低く、高収入が得られやすい職業です。また、リモートワークがしやすいなど、働き方も柔軟です。

これらの理由からIT業界に女性が増えること、定着することは女性の雇用問題解消に大きくつながります
 
 
3、プロダクトやサービスの多様性が高まる

テクノロジーは様々なイノベーションを私たちにもたらしました。しかし、同質性の高い業界だからこそ、見落とされた点がいくつもあります。かつて、自動車の設計は男性の体格に基づくものでした。また、技術者の女性が少ないことで、AIによる技術者採用で性差別が発覚するなどがありました
 
IT業界が多様になることは、プロダクトやサービスの多様性を高めることにつながります。
 


事前登録のご案内

事前登録者受付中です!10人規模のスタートアップから、500人規模の中小企業まで幅広いIT企業にご利用いただきたいと考えています。DEI推進を始めた企業やこれから始めたいと考えている企業など、少しでも興味のある方はぜひお申込み下さい。

https://dei-work-design.bgrass.co.jp/

事前登録した方には特典があります。
・「DEI WORK DESIGN」サービス詳細資料をメールにてお送りします。
・サービスリリース後に優先的にご案内させていただきます。
・テストモニターとして無料でお試しご利用いただける場合があります。

たくさんのお申込み、お待ちしています。



担当よりコメント




bgrass株式会社
代表取締役/CEO 咸 多栄


私たちは、IT業界のジェンダーギャップ解消のため、日々アクションを実施しています。IT業界の女性向け相談支援プラットフォーム「sister」を運営しており、約180人以上のIT業界の女性が参加しています。また、彼女たちとは約200回以上の1on1を実施してきました。私たちチームもIT業界出身の女性で構成されており、当事者として日々課題感を痛感しています。今回、企業向けにアクションを実施していくにあたり、2つのきっかけがありました。
 
1、当事者のエンパワメントはもちろん大事だが、業界や企業自体が変わらないと変化のスピードは遅い
2、企業が課題意識を持ち率先して取り組みをすると、スピード感を持って当事者に対して必要なアクションを行える
 
今年の目標は、当事者のエンパワメントはもちろんのこと、IT業界全体を巻き込んで変革していくことです。IT人材の不足は深刻で、企業が多様な人材に選ばれる企業になることは最優先事項かと思います。そのために、まず環境を改革していく必要があるはずです。

IT業界を同質性の高い業界から多様な業界へと改革する第一歩になるはずです。私たちと一緒に多様なIT企業として一歩先を進んでいきませんか。



bgrass株式会社
Co-Founder 西岡 史恵


bgrassが運営するIT業界で働く女性向けの相談支援「sister」で、IT業界で働く女性と1on1をしていると、様々なバイアスがあることに気が付きます。

まずは女性の中に、自分自身を小さく見積もるようなバイアスがあること。また環境として、上司・同僚に男性が多く自分の意見を言いにくい場合があったり、フラットな組織だけれども、ふとした発言にジェンダーバイアスを感じる等があります。

ジェンダーバイアスは深く深く日常に溶け込んでいます。見ようとしないと見えないものです。一方で、一度気がつくと、あらゆるところに見つかるものだと感じています。

そのため、bgrassでは、ジェンダーバイアスを含むDEI指標をデータで可視化します。客観視できると、人はそこに意識が向き、行動が変わっていきます。

ジェンダーバイアスを解消することは、男女ともに、一人ひとりの生き方・働き方を尊重することに繋がります。そして、一人ひとりが持てる力を最大限に発揮していけたら、どんな会社に、どんな社会に、どんなイノベーションが生まれ、どんな未来になるか、大きな可能性を感じています。


bgrass株式会社の概要



【会社概要】
社名:bgrass株式会社
本社所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番地4号桑野ビル2階
代表取締役:咸 多栄
設立: 2022年
HP:https://bgrass.co.jp/


<参考文献>
(*1)経済産業省 “IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果 ~ 報告書概要版 ~”
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s02_00.pdf, (参照 2023-1-19)

(*2) 一般社団法人情報サービス産業協会, “2021年版情報サービス産業基本統計調査”,
https://www.jisa.or.jp/Portals/0/report/basic2021.pdf (参照 2023-1-19)

(*3)The Boston Consulting Group, “経営層の多様性はイノベーションにどう影響するか?”, https://web-assets.bcg.com/img-src/How-Diverse-Leadership-Teams-Boost-Innovation_J_tcm9-195383.pdf (参照 2023-1-19).