匠塗はぶつけた場合にどうなる?
メンテナンス方法を聞いた
ここで意地悪な質問を河瀬さんにぶつけてみました。というのも、よく「匠塗は傷の補修が難しい」という話。具体的には色が合わない、という声を耳にしたから。すると河瀬さんは「初期の頃は、補修に関して後手に回りました。ですが、現在は補修やサポートのことも事前にディーラーに共有しています」ということで、ディーラーで補修を出せば色は合うようになったのだとか。
では、キレイな匠塗をいつまでも維持するには? についても聞きました。「匠塗だからいって、特別何かをする必要はありません。ですが、しいて言えば洗車前にしっかり水を流して、ホコリを落としてから洗車をはじめることをオススメします」とのこと。これで砂などでクリア層が傷つくことを防げるのだそうです。あとは普通に洗車するだけ。「車の塗装にとって大敵は水分と紫外線です。ですので、きちんとふき取っていただければと思います」。
ちなみに、クリア層にはある程度の自己修復機能は持たせているそうですが、「色味をはじめ、総合的に判断して塗料を選択、厚みを決めています。自己修復機能はありますが、謳うほどではありません」ということで、カタログには記載されていないようです。
仕上げ材については「特に何かは……」と笑いながら「車にとって大敵の水をはじく、という点では油分であるワックスの方が望ましいかもしれませんね」ということで、オススメはワックスだそう。では、最後に河瀬さん自身は気を使われているのかというと「平気な顔をして洗車機に入れています(笑)」とのことでした。
コダワリながらも普通に使える匠塗。ぜひチェックしてはいかがでしょう。

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