奥深い武将育成システムと熱い合戦が楽しい！『信長の野望覇道』をプレイレビュー

2022年12月21日 11時00分更新

文● 佐藤ポン編集●ミヤザキ／ASCII
提供: コーエーテクモゲームス

強力な部隊を作るには強力な武将を育成すべし！

　本作の特徴のひとつが、奥深い武将の育成システム。武将はレベルだけでなく、“装備”や“将星”、“練達”などで強化させられる。

　装備は読んで字の如く、武将に武器や防具などのアイテムを装備させ、ステータスを強化させる機能。装備は“刀”と“武具”、“兜”、“鎧”の最大4つまで装着できる。それぞれ武将のレベルが14、18、22、26に達したときに装備可能になる。

　これらの装備アイテムは内政の“鍛冶”で生産でき、アイテムごとにNとR、SR、SSRの4種類のレアリティーが揃っている。もちろんレアリティーが高い装備ほど強力だ。

　将星は武将のランクを上昇させ、ステータスを大幅にアップできる育成システム。ランクは最大7まで用意されている。このシステムをほかのゲームで例えるならば“覚醒”のような感じ。

　将星ランクを上げるには、武将を重複して入手したときに得られる“友好度”が必要。そのため、将星ランクはレアリティーの低い武将ほど上げやすい。

　もうひとつの育成“練達”は、“練達の証”や“練達書”と呼ばれるアイテムを消費してステータスを強化するシステム。これらのアイテムは数が限られている貴重品のため、頻繁に使う武将を決めてから実行したほうがよさそうだ。

ほかのプレイヤーと協力して天下を目指せ

　『信長の野望覇道』は、ほかのプレイヤーとともに“一門（ギルド）”を作り、協力しながら遊べるゲーム。一門に加入すると特別なミッションを受けられたり、里の施設の建設時間を短縮させてもらえたりもする。

　さらに魅力的なのは“攻城戦”への参戦。攻城戦と言えばMMOの醍醐味のヒトツ！　仲間のプレイヤーと協力しながら、敵対勢力と熱い合戦ができるのは『信長の野望覇道』の魅力だ。

スマホ＆Steamとデータを連携できる！

　本作は、スマートフォン版とSteam版で連携し、データを共有して遊べる。家では大きな画面で遊べるSteam版で、外ではスマートフォン版でと、場所を選ばず好きな環境で遊べるのが魅力だ。

　Steam版とスマホ版の基本は同じだが、Steam版は「設定」にディスプレーでの表示設定をする「ウィンドウ」が追加されていたり、マウス操作に対応していたりと、よりリッチな環境で遊べるようになっている。

　PCを持っている人は、Steam版もプレイする候補に入れてみるといいだろう。

Steam版動作環境
	最低	推奨
CPU	インテル「Core i3-4130」（2コア/4スレッド、3.4GHz）以上	インテル「Core i7-3770」（4コア/8スレッド、最大3.9GHz）以上、 AMD「Ryzen 3 3100」（4コア/8スレッド、最大3.9GHz）以上
メモリー	4GB以上	8GB以上
ストレージ	10GB利用可能
グラフィック	NVIDIA「GeForce GTX 650」（1GB GDDR5）以上、 AMD「Radeon HD 5850」（1GB GDDR5）以上、 Intel UHD Graphics 630以上	NVIDIA「GeForce GTX 960」（2GB GDDR5）以上、 AMD「Radeon R9 380」（2GB GDDR5）以上
DirectX	Version 11
ネットワーク	ブロードバンドインターネット接続
サウンドカード	16bitステレオ 48kHzWAVE形式が再生可能なもの
OS	Microsoft「Windows 10」、「Windows 11」（64bit）
追記事項	1280x720ピクセル以上表示可能なディスプレーを使用

サービス開始直後でさまざまなイベント＆キャンペーンを開催中、始めるなら今だ！

　本作はリアルタイムで時間が進むが、序盤はそこまで忙しくない。むしろ、施設を強化したり、軍令書の回復に時間がかかったりする印象だった。なので、短時間にガッツリ遊ぶというより、比較的時間を使って遊ぶゲームといった雰囲気がある。空いた時間にちょこっとプレイして、施設の強化が完成するまでしばらく放置するようなプレイスタイルになるはずだ。

　また、ログインボーナスやゲームを開始したばかりのプレイヤーが参加できる七日祭など、さまざまなイベント＆キャンペーンでプレイヤーが有利に展開できるようになっている。この点も見逃せない。

　長期的に遊べるゲームなので、興味のある読者は1秒でも早くプレイすべき。今すぐダウンロードして戦国の世界に身を投じてみては!?

（提供：コーエーテクモゲームス）

【ゲーム情報】

タイトル：信長の野望覇道
ジャンル：MMO戦略シミュレーションゲーム
配信：コーエーテクモゲームス
プラットフォーム：iOS／Android／PC（Steam）
対応OS：
　iOS：11.2.1以上（iPhone 6sおよびiPad mini 5以降のモデル）
　Android：Android8.0以上、メモリー（RAM）2GB以上 ※一部機種を除く
　Steam：動作環境未定
配信日：配信中（2022年12月1日）
価格：基本プレイ無料（アイテム課金）

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