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奥深い武将育成システムと熱い合戦が楽しい!『信長の野望 覇道』をプレイレビュー

2022年12月21日 11時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●ミヤザキ/ASCII
提供: コーエーテクモゲームス

里の整備からすべては始まる!

 ゲームを始めると、小さな“里”をプレイヤー(領主)の本拠地として与えられる。里の配置は広大なマップのなかからランダムで選ばれるようで、プレイ開始時には選べない。

 里のなかには“民家”や“水田”、“石切場”など、いくつかの施設があり、これらがいわゆる“内政”の要素となっている。それぞれの施設は時間とともに資源を産出し、産出量は施設のレベルによって変化する。

 なので木材が欲しければ“材木所”、石材が欲しければ“石切場”を強化すると、効率よく資源を得られるといった仕組みだ。

 また、施設のレベルを一定まで上げると、それぞれの施設で武将を働かせ、資源の産出量を増やせる。このシステムを“任命”と呼ぶ。ゲームを始めたばかりだと、どの施設にどの武将が適しているか把握しにくい。

 しかし自動で最適な武将を任命してくれる機能が搭載されているので、ボタンひとつで全施設に武将を配置してくれて便利だ。とても遊びやすいと感じた。

足軽と騎馬、弓の兵科で戦闘部隊を編制

 ストラテジーゲームの華である戦闘を紹介しよう。『覇道』の戦闘は仲間にした武将で部隊を編制し、部隊単位で行なう。部隊を編制する際にもっとも重要なのは兵科。

 兵科は“足軽(歩兵)”と“騎馬”、“弓”の3種類が用意されており、それぞれ特徴を持ち得意な相手も異なる。足軽は騎馬に対して有利で、騎馬は弓に有利。そして弓は足軽に有利といった三すくみの状態だ。

 部隊の兵科を選択したら、次はいよいよ武将の選定。部隊は大将と副将、与力で構成されるが、ゲームを始めたばかりだと大将ひとりしか選択できない。構成武将を増やすには、兵科のレベルアップが必要なので、初めはあまり考えずに強そうな武将を選べばよい。

 しかし、当然武将ごとに得意な兵科が決まっているので、ステータスの確認は忘れずに行なうべき。さらに、この編制も前述した“任命”と同じく自動編制機能が用意されているため、“自動”ボタンを押すだけで所持している武将のなかから最適な部隊を編制してくれる。ゲームに慣れるまでは、あまり深く考えずに自動編制に頼ってみよう。

 編制した部隊で戦闘を行なうには、里の周囲に徘徊している“賊(NPCの敵)”を探そう。それぞれの賊には強さと兵科が表示されているため、こちらが有利な敵を慎重にチェックすべきだ。

 戦闘時に覚えておきたいのは、所持している“軍令書”の枚数。軍令書はほかのゲームに例えると“スタミナ”のようなもので、これがないと部隊を動かせない。部隊を動かすごとに1枚ずつ消費し、ゼロになると出撃ができなくなるのだ。軍令書は時間とともに回復するため、すべて消費してしまったらしばらく放置しておけばよい。

 ちなみに、プレイヤーの仲間となる武将は、「人材」の項目で「登用」(ガチャ)を実行すれば獲得できる。ゲーム開始時に無料で登用に挑戦できたり、ミッションを進めたりすることでも無料で登用をするチャンスはある。序盤は人材不足で困ることはそれほどないはずだ。

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