ホロラボが国土交通省Project PLATEAU 2022年度プロジェクトに参画します! (モビリティ分野)
ホロラボ
Project PLATEAUの2022年度プロジェクトの技術支援を担当
日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するProject PLATEAU(以下PLATEAU)の2022年度プロジェクト「社会課題解決型ユースケース開発」の「自動運転車両の自己位置推定精度の向上及び有効性の検証」として凸版印刷株式会社が採択されたプロジェクトの技術支援を行います。 https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/smart-planning/3-024/
モビリティ分野でのPLATEAUの取り組み
2021年の同ユースケースへの技術支援に引き続き2022年度もモビリティでのPLATEAU活用の技術支援を行います。
2021年度は一般的なVPS(Visual Positioning System)サービスとPLATEAUモデルを利用したVPSマップを用いて、自動運転車両の自己位置推定の技術検証を行いました。PLATEAUモデルをゲームエンジンに読み込み、そこから自動でVPSマップ作成用の画像を生成、VPSサービスへアップロード、VPSマップ作成を行う環境を開発。さらに、このマップを用いて車載でVPSを行うシステムの開発を支援しました。
https://www.mlit.go.jp/plateau/file/libraries/doc/plateau_tech_doc_0000_ver01.pdf
2022年度は産業技術総合研究所で研究・開発された「C*:Cross-modal Simultaneous Tracking And Rendering for 6-DoF Monocular Camera Localization Beyond Modalities(シースター)」を用いて独自のVPSシステムの構築を行います。
参考 : C* https://staff.aist.go.jp/shuji.oishi/assets/projects/C-STAR/index.html
C*を利用することでより高精度な自己位置推定を行うこと、PLATEAUのモデルをCGのままで利用可能なことから、より高精度でより取り扱いのしやすいシステムになることを検討しています。
この成果によって、レーザースキャナーによる自己位置推定と比較して導入コストを抑えられ、より多くの用途へ自動運転の導入を目指します。
ホロラボでのPLATEAUの取り組み
ホロラボでは「市民参加型都市開発を実現する直感的な情報共有プラットフォーム企画開発」のプロジェクトと本件と2件のプロジェクトで取り組みを進めています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000023638.html
株式会社ホロラボについて
ホロラボはMicrosoft HoloLensに代表されるMixed RealityやAR/VRなど最新技術をいち早く使いこなし、より多くの人たちが体験出来るよう、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓発活動を行い、パートナー企業様のDXを支えます。
正式名:株式会社ホロラボ
英語名:HoloLab Inc.
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田2-25-1
資本金: 93,940,000円
代表者:中村薫 (代表取締役CEO)
設立日:2017年1月18日
ウェブ:https://hololab.co.jp/