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世界初! AIによる酸蝕症の歯科健診が可能!基本特許技術「酸蝕症歯科健診AI」を取得

PR TIMES

株式会社スクリエ
歯科医師が一人一人診察するよりも、効率的に酸蝕症を検出

オンライン歯科健診サービスHAKKENを提供する株式会社スクリエ(以下、スクリエ)は、世界初の基本特許技術「酸蝕症歯科健診AI」(以下、本発明)を取得しました。



世界初の本発明は「AIが、労働者の口腔画像を解析し、酸蝕症が職場に起因するものかどうかを検出する」技術です。

本発明の活用により、歯科医師が一人一人診察するのに比較して、非常に効率的に酸蝕症を検出することが可能となりました。また、過去の口腔内画像と比較することで、酸蝕症の程度や進行度も簡単に検出することができます。スクリエでは、本発明を活用し、オンライン歯科健診サービスHAKKENを強化します。

■特許概要




■ 本特許の背景/課題
化学物質等を扱う職場で働いている労働者は、職場環境によって歯が酸蝕症(酸によって歯が溶ける症状)になることがあります。そのような職場では、労働安全衛生法に基づいて、雇い入れ時やその業務への配置換えの際、及びその業務についてから6ヶ月以内ごとに1回、歯科特殊健診によって定期的に、酸蝕症が職場に起因するかどうかを診断することになっています。
しかしながら、現状は、歯科医師が一人一人診察して、職場に起因する酸蝕症であるかどうかを診断しているため非常に効率が悪い問題があります。

そこで、スクリエでは、AIが、労働者の口腔画像を解析し、酸蝕症が職場に起因するものかどうかを検出する基本特許技術「酸蝕症歯科健診AI」を発明しました。
これにより、歯科医師が一人一人診察するのに比較して、非常に効率的に酸蝕症を検出することが可能となりました。また、過去の口腔内画像と比較することで、酸蝕症の程度や進行度も簡単に検出することができます。

尚、歯科特殊健診については、これまでの結果を所轄労働基準監督署長に提出する義務があるのは50名以上の事業所のみでしたが、50名未満の事業所における実施率の低さを解消するため、2022年10月1日より、労働者数にかかわらず提出することが必要となりました。
これによる実施率の上昇に伴い、本発明が貢献する場面が増えていくことが想定されます。

■CIPO(最高知財責任者)谷口将仁のコメント
オンライン歯科健診業界にとって、非常に重要な特許を取得することができました。本特許の権利範囲は非常に広く、まさに基本特許と言えます。
世界初の基本特許技術「酸蝕症歯科健診AI」の活用により、独占的に「AIが、労働者の口腔画像を解析し、酸蝕症が職場に起因するものかどうかを検出すること」が提供できるようになるため、利便性が向上し売上・利益が増える見込みです。また、基本特許技術「酸蝕症歯科健診AI」を、有望企業とのアライアンスにも活用してまいります。
スクリエでは、他にも多数の特許出願をしております。顧客価値を基点に知財戦略を推進することで、スクリエだけにしか提供できない独自機能を拡大し、持続的な企業価値の向上を最大化してまいります。

■スクリエについて
スクリエは、「お口の健康から”生きる”を変える」をミッションに掲げ、口腔内撮影ミラーを用いて、スマホで自宅からできるオンライン歯科健診サービスHAKKENを提供しています。国民皆歯科健診や歯科特殊健診に向け、歯科人材不足が懸念されていますが、歯科医師・衛生士の皆様にオンラインで新しい働き方を提供し、集めたデータから定型的な健診を自動化する画像歯科AIを開発することで、歯科人材不足の問題を解消していきます。

■知財リリースについて
スクリエでは、持続的な企業価値向上における知的財産及び無形資産の重要性が高まっていることを踏まえ、知財管理体制の構築と中長期の成長戦略及びプロダクト・ロードマップに沿った知財戦略の策定をしております。
当該知財戦略のもと、模倣困難性の高い機能群を構築し、また、取得した知的財産権について積極的な情報開示を行うことで、当社プロダクト及びサービスの提供価値を発信してまいります。

■本件に関するお問合せ
京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
株式会社スクリエ
https://sqrie.jp/