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深部体温推定センサを開発した Biodata Bank が 神戸大学と産学連携プロジェクトを開始

PR TIMES

Biodata Bank株式会社
Biodata Bank株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:安才武志、以下「Biodata Bank」)は、「深部体温」推定技術の研究に関して 国立大学法人 神戸大学(住所:兵庫県神戸市、以下「神戸大学」)と産学連携プロジェクトを開始しました。 Biodata Bankが開発した原理モデルにて、人体の四肢においても深部体温の測定・予測が実現可能であることを確認しております。 より高精度な脈拍測定技術および低消費電力(低発熱)技術を活用していきたいと考え、神戸大学 川口・和泉研究室と研究に関する産学連携プロジェクトを開始しました。


左より、Biodta Bank エンジニアチーム 2名・神戸大学 川口博教授・和泉慎太郎准教授



Biodata Bank について

体温に関する研究開発をしております。
具体的には、体表のさまざまな部位から深部体温を推測できるよう研究を続けております。
体温は、表面の温度 (表面温度、皮膚温度) と深部体温 (中核温度、核心温度) に大きく分けられます。
表面温度は外気温や環境状態によって大きく変動しますが、深部体温は体温調節機能により通常は一定のリズムによって変化しています。

深部体温は生命の維持や生体の状態を示す重要な指標ですが、既存の測定方法では病院で利用される医療機器に限定されており、日常生活で気軽に測定する方法はまだ確立されておりません。
深部体温の変動がわかると、熱中症の予防や発熱の検知、運動パフォーマンスの最適化、基礎体温の変化などを確認していくことができるようになります。



神戸大学 川口・和泉研究室について

研究室概要コグニティブコンピューティングの社会実装を目指す研究室です。
主にIoT・ヘルスケア・機械学習を研究領域としており、具体的な研究内容は多岐にわたります。
研究アプローチとしては、ソフト面からハード面まで、認識、処理、計測、基盤技術をカバーする、垂直統合型研究で取り組んでいます。



「熱中対策ウォッチ カナリア」

深部体温を推定する技術を用いて、熱中症を未然に検知するリストバンド型のウェアラブルデバイスを開発しました。

特許取得済技術により、熱中症のリスクが高くなる前にアラートを発することで、休憩や水分補給を行う目安としてご使用いただけます。
アラートは、熱中症の要因となる深部体温の上昇や変化を検知し、アラーム と LED 表示でお知らせします。
一度入電すれば夏の暑い時期となるワンシーズン (3~4ヶ月間) ご利用いただくことができ、老若男女使いやすい製品です。

販売子会社の HEATVANCE株式会社を通じて、熱中対策ウォッチ カナリアを展開しております。
【公式HP】https://biodatabank.co.jp/