メルマガはこちらから

PAGE
TOP

部下タイプ別1on1シーンのAI分析による調査報告

PR TIMES

コグニティ
~適性検査×トーク構成分析で、SDGs「働きがい」を醸成できる職場づくりのためのウェビナーを開催~

 AIでのビジネスコミュニケーション分析を行うコグニティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:河野 理愛 以下コグニティ)は株式会社ミツカリ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:表 孝憲 以下ミツカリ)と共同で、両社がこれまでに蓄積したデータの組み合わせによる1on1(ワン・オン・ワン)シーンについての調査結果を発表します。  コロナ禍における感染拡大防止対策の一環としてリモートワークが推奨され、部下の状況が把握しにくくなるなか、上司と部下による1on1スタイルのコーチングにより、組織の活性化や部下の成長支援を狙う企業が増えています。今回の調査ではAI分析を用いることにより、1on1実施における部下のタイプ別トーク傾向と、その注意点・改善策が明らかになりました。この調査結果を6月2日(木)16時より、コグニティとミツカリの共催ウェビナーにて公開します。



【調査の背景】
 コロナ禍で進んだリモートワークにより、同じ空間にいる前提で成り立っていた上司と部下の関係性は崩れ、コミュニケーション不足が企業課題となっています。また早期離職防止を目的に、ワークライフバランスを保ちながら「働きがい」を醸成する、職場におけるコーチング導入への関心が高まっています。しかし、1on1やコーチングをこれまでの経験だけで実施することは難しく、コグニティでは苦手意識を持つ部下への対応に悩むマネージャークラスからの問合せが昨年5月より急増しています。
 成果・効率重視のリモートワークで加速するコミュニケーション不足、細かな疑問点や不満を察知することが難しくなり、突然休職・退職する社員が連鎖的に増えてしまうことから人材育成が追いつかないという問題につながることが予想されます。この対策として1on1の回数を増やす企業は増えていますが、人事サイドでは実際の中身・質まで確認できておらず、30分想定の1on1が、実際の現場では数分しか実施できていない現状もあることがわかっています。
 そこでコグニティとミツカリでは、1on1のシーンを部下のタイプ別に分け、その傾向と注意点について、AIトーク分析による調査を実施しました。

【調査サマリー(抜粋)】
(ミツカリ:23万人以上の適性検査 コグニティ:250社 4万人のトーク分析より)
・「理屈っぽい部下」への苦手意識を持ちやすいのは、「社交的な上司」
・「理屈っぽい部下」への1on1準備として、結論や理由・背景を整理すると部下に理解されやすい
・「社交的な上司」の1on1中の思いつき・具体性のないトークに気をつける必要がある
・「理屈っぽい部下」を自由に話させると、少ない話題を深堀りがち(質問が他のタイプより2割増え、上司へ安易に解を求める)
・「社交的な上司」は感情的な表現が多く、自分主導で話しがち(8割以上、上司が話す)

【調査報告ウェビナーの開催概要】
 調査結果の公開について、6月2日(木)16時より、性格診断とAIトーク分析で部下のタイプ別に合わせた指導を紹介するウェビナー(無料オンラインセミナー)を開催します。
 ミツカリから代表の表孝憲氏を迎え、「適性検査からわかるタイプ別の指導法」と「タイプ別の指導が実際の会話でどう現れるのか」という面談における一気通貫の分析結果公開・データ活用事例を紹介します。
 コグニティからは、タイプ別の上司・部下が自由に話した場合のトーク特徴について、AI分析データを紹介。特に苦手意識の強くなる組み合わせにおいて、どのようなスキルを活用して1on1を実施すべきか、分析例を用いて解説を行います。
 ウェビナーの最後には、部下のタイプ別面談方法に関するパネルディスカッションを実施します。
 6月に行う第一弾では「理屈っぽい部下」、7月に行う第二弾では「空気を読み過ぎる部下」を挙げ、相手のタイプに寄り添った面談の方法について両社の分析観点から解説。属人化しがちな面談の質改善・DXに興味のある経営者やマネージャー、人事担当者に役立つ内容を予定しています。

<第54回COGWebinarの情報>
登壇者紹介

株式会社ミツカリ 代表取締役社長CEO  表 孝憲
1981年生まれ、東京都出身。京都大学法学部卒業後、モルガン・スタンレー証券株式会社債券統括本部に入社。入社後7年間ほど面接官としても従事し、リクルーティングコミッティリーダーも務める。退社後、カリフォルニア大学バークレー校にてMBAを取得。在学中の2015年に株式会社ミライセルフ(現:株式会社ミツカリ)を設立。



コグニティ株式会社 代表取締役 河野 理愛
1982年生まれ、徳島県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。大学在学中の2001年にNPO法人を設立、代表として経営を行う。2005年にソニー株式会社入社、カメラ事業を中心に、経営戦略・商品企画に従事。2011年に株式会社ディー・エヌ・エー入社、ソーシャルゲームの海外展開を担当。 2013年、完全在宅勤務制のコグニティ株式会社を設立。




※ウェビナー申込はQRコードからも可能

【調査の前提となる技術・サービス】
■ミツカリ「ミツカリ」
 適性検査で人柄や価値観、社風を分析し、人と組織の相性(ミスマッチの可能性)を可視化するHR Techサービス。性格や価値観の違いから生じるコミュニケーション齟齬を可視化・防止することで社内コミュニケーション活性化や効果的な1on1を実現します。



■コグニティ「COG-COACH」
 過去300名の音声データから開発したコーチング・1on1分析サービス。上司の面談における「傾聴・承認・支援」のスキルを数値化し、属人化しがちな面談の「質」を高めるサービス。音声の提出から、2~5営業日以内に分析レポートをフィードバック。


【株式会社ミツカリ 会社概要】
◯設立:2015年5月
◯所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-28-7 サテライトフロア 1422
◯Web:https://about.mitsucari.com/
◯資本金:100,000千円
◯従業員:11人 (2022年4月現在)
◯代表者:代表取締役社長CEO 表 孝憲
◯事業内容:人と組織のマッチ度が見えるサービス「ミツカリ」の開発・運営

【コグニティ株式会社 会社概要】
◯設立:2013年3月28日
◯所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア407号室
◯Web:https://cognitee.com/
◯資本金:530,277千円(資本準備金含)
◯従業員:341 名(国内外アノテーションワーカー296名)※2022年1月時点
◯代表者:代表取締役 河野 理愛
◯事業内容:「認知バイアスを取り除く」ためのソフトウェアを開発。20,000本を超える解析結果データベースを使って、接客・プレゼン・会議等の好成績者・チームの傾向をモデル化し、定量的に比較評価する解析サービス「COGシリーズ」を提供
◇ 第22回テレワーク推進賞 優秀賞受賞
◇ リモートワーカーを含め、ISMS認証(ISO27001)を2019年6月に取得
◇ 「トークや文書の文脈・構成について差分計算し、抜け漏れ・過不足を予測/推薦する技術」について、2015年に出願、2019年8月に特許取得(特許第6573321号)
◇ 2013年創業時より「完全在宅勤務制」を採用し、運用に成功している企業として多くのメディアに取り上げられる