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Illumio、IBM Securityと連携し、現代の企業に必要なサイバーレジリエンスを強化

PR TIMES

illumio
ランサムウェア攻撃の検出、抑制、対応、復旧が迅速に


ゼロトラスト・セグメンテーションの先駆者として市場をリードするIllumio(本社:米国カリフォルニア州、読み方:イルミオ、https://www.illumio.com/ja)は本日、IBM Security との連携を強化し、脅威に対する高度なエンドツーエンドの検知と対応に向けた技術面での新たな統合を行うことを発表しました。「IBM Security QRadar XDR」とIllumioのセグメンテーションソリューションを統合し、スピーディーな検知のための攻撃前の保護や封じ込め・修復の自動機能を提供し、ランサムウェアなどの侵入型サイバー攻撃からの防御をサポートします。

IDCのプログラム担当バイスプレジデントであるフランク・ディクソン(Frank Dickson)氏は次のように述べています。「2021年、全世界で半数以上の企業が重要なシステムやデータへのアクセスを遮断するランサムウェアの攻撃を受けたことを報告しています。ランサムウェアとその背後にいる攻撃者は、依然としてあらゆる業界の脅威となっており、企業は今すぐにでもネットワークとビジネスのレジリエンス強化に向けて行動しなければなりません。企業が身を守る最善の方法は、ランサムウェア攻撃の主だった5つの手法『初期侵入』、『ラテラルムーブメント(水平移動)』、『権限昇格』、『データ窃取』、『暗号化』への対策を講じることです。これらの対策には複雑で難解な作業が求められるため、適応性と拡張性に優れ、即座の対応を可能にするリアルタイムな可視性を重視したセキュリティツールが必要になります。」

IBM Security との連携により、顧客はネットワークトラフィックの可視性を高めたり、アプリケーションネットワークをセグメント化することでサイバー攻撃の被害拡大を抑えたりすることができます。侵入された場合も、攻撃者の外部コミュニケーションと組織ネットワーク内の移動をIllumioと「IBM Security QRadar SIEM」が迅速に検出し、要求を拒否して分析を行います。一元化された可視化と分析が、見逃されがちな組織内を移動する脅威やランサムウェアの検出をサポートします。検知以外でも、Illumioと「IBM Security QRadar SOAR」の統合により、インシデント対応者はIllumioのランサムウェアの封じ込めを緊急でコントロールできる機能をほぼリアルタイムで起動することができます。これによりランサムウェア被害を最小限にとどめ、脅威の根絶と復旧のプロセスを迅速に進めることが可能となります。

IBM Securityの製品管理担当バイスプレジデントであるクリス・ミーナン(Chris Meenan)氏は次のように述べています。「ランサムウェア攻撃の猛威には、エンドツーエンドの可視化や高度な分析、オープンプラットフォームに基づく自動化が必要であり、これらはQRadar XDRの設計における基本要素でもあります。QRadar XDRのオープン・アーキテクチャとIllumioのようなセグメンテーション・プラットフォームを活用することで、ランサムウェアなど瞬時に拡散する攻撃に対する早期検知やオーケストレーション、迅速かつ自動的な対応を実現できます。」

Illumioのビジネス開発担当バイスプレジデントであるジョン・スキナー(John Skinner)は次のように述べています。「2022年2月、サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、米国の16の重要インフラ分野のうち14の分野でランサムウェア被害を報告しており、ビジネスレジリエンスにまつわるリスクの緊急性の高さを示唆しています。今日のランサムウェアはより高度化し、標的を絞ったものになっているだけでなく、インシデント発生率も増加しています。ランサムウェアが拡散する前に隔離して阻止するためには、ゼロトラストの原則に基づいたセグメンテーションが検知と対応のカギを握ります。IllumioはIBM Securityと共に、あらゆる段階で既知のリスクに対処することで、壊滅的な攻撃によるビジネスへの影響を最小限に抑えられるよう企業を支援していきます。」

今回の連携は、IllumioがIBM Security Services Global Alliance Program(IBM Securityサービスアライアンスプログラム)のEmerging Partner(https://www.linkedin.com/posts/illumio_we-are-honored-to-have-been-presented-with-activity-6916765144362467328-376P/)に認定されたことに続く発表となります。

IllumioとIBM Security QRadar XDRの統合(https://exchange.xforce.ibmcloud.com/hub/extension/4afaa7ef5df12b8d3acccc8b90577c1d)の詳細は、https://www.illumio.com/partners/tap/ibm-securityから確認できます。


Illumioについて
Illumioは、ゼロトラスト・セグメンテーションの先駆者として市場をリードしています。サイバー被害に発展する前に侵害を封じ込め、ゼロトラストのセキュリティモデル専用に設計された実証済みのセグメンテーション技術を用いて、企業や組織の基幹業務アプリケーションと貴重なデジタル資産を保護します。Illumioのランサムウェア対策やセグメンテーションソリューションは、クラウドネイティブアプリ、ハイブリッド/マルチクラウド環境、データセンター、エンドポイントに至るまで横断的にリスクを可視化し、攻撃を隔離してデータを保護することで、世界中の大手企業や組織のサイバーレジリエンス強化と、リスク低減を支援しています。