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店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」を手掛ける 株式会社 HataLuck and Person 凸版印刷、東芝テック、31VENTURESからの資金調達を実施

PR TIMES

ナレッジ・マーチャントワークス株式会社
‐出資企業の凸版印刷、東芝テックとの店舗DX協業も推進‐

 店舗マネジメントツール「はた Luck(R)」を軸に、小売・飲食・サービス業の生産性向上を支援する株式会社HataLuck and Person 読み方:ハタラックアンドパーソン、旧社名:ナレッジ・マーチャントワークス株式会社、本社 東京都中央区 、代表 染谷 剛史 、以下「 HATALUCK」)は、さらなる事業拡大と小売・飲食・サービス業界における新しい価値創造を加速させることを目的に、既存投資家である、三井不動産とグローバル・ブレインが共同で運営する三井不動産31VENTURES 運営元: グローバル・ブレイン株式会社、本社:東京都渋谷区、代表 取締役社長 :百合本 安彦)に加え、新たに凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表:麿 秀晴 、以下「凸版印刷」)、東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表:錦織 弘信、以下「東芝テック」等を引受先とする第三者割当増資を実施したことをお知らせします。  これに伴い、出資企業である凸版印刷、東芝テックとはそれぞれ店舗マネジメントDXに関する協業プランを推進してまいります。





■資金調達の目的
 これまで、HATALUCKは店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」を軸に、店舗スタッフのコミュニケーションやモチベーションの向上、業務効率化に寄与してきました。今後、コロナ禍を通してより高い生産性を求められるようになった店舗サービス業に対して、より総合的なソリューションの開発に投資していきます。
 また、デジタルとリアル店舗の融合した体験価値の重要度が高まりつつある現状において、出資企業との協業を通して店舗DXの更なる提供価値の拡大を目指します。

■出資企業様との協業 について
・凸版印刷株式会社
 凸版印刷の顧客である大型スーパーやドラッグストア等の大規模小売業に「はたLuck(R)」を導入し、業務効率化や接客ノウハウの横展開、店舗活動データを活用した販促強化を推進します。

1.HATALUCK、凸版印刷によるマーケティングソリューション事業の推進
 リアル店舗での様々なセールスプロモーションノウハウをもつ凸版印刷のサービスと、ストア店員が日々利用する「はたLuck(R)」のデータや分析情報を組み合わせ、リアル・デジタル双方からアプローチするリアル店舗支援型のマーケティング事業を推進します。

2.「はたLuck(R)」を活用した、販売促進活動の推進
 「はたLuck(R)」などから得られた、販売促進活動のデータおよびデータ分析結果を流通・メーカーの相互に共有、各クライアントの販売促進活動における利活用を推進します。
 また、データ分析の結果に基づき、「はたLuck(R)」などにおけるアップデート機能の開発や、さらなる販売促進活動の具体的な施策の計画立案を検討します。

3.凸版印刷の多様なコンテンツを組み合わせ、新たなDXサービスの創出を目指す
 トッパングループの持つ多様な業界・領域に向けたDXサービス・コンテンツとの連携を行い、HATALUCKと新たなDXサービスの企画立案および製品・サービスメニューの開発、提供を検討していきます。

・東芝テック株式会社
 東芝テックが出資するHR TECH企業同士で連携し、「採用から定着・戦力化」までのDXを推進します。東芝テックの取引先であるリテーラー(スーパーマーケット・ドラッグストア・ショッピングセンター・飲食店・専門店など)へ「はたLuck(R)」を導入し、店舗運営の最適化を促進します。

1.HRワンストップサービス
 リテーラーへ「1.求人―2.雇用契約の電子化―3.採用後の定着」のワンストップパッケージを提供。「はたLuck(R)」は3.採用後の定着の部分を担い、店舗の業務効率化や働きがい向上に寄与します。

2.POSデータとの連携分析で店舗運営の最適化
 POSデータと「はたLuck(R)」のプロセスデータを掛け合わせて分析し、シフト作成や店舗タスクの最適化、従業員エンゲージメントとの相関性分析等、DXを通じたリアル店舗の運営最適化を実現します。

・三井不動産31VENTURES
 2020年のシリーズBラウンドに続き今回も出資頂き、今後もさらなる「豊かなコミュニティづくり」を目指し協業を進めてまいります。
 全国の三井ショッピングセンター全施設に「はたLuck(R)」を導入完了しており、入退勤等の施設側のスタッフ管理やテナント店舗内での情報共有における業務効率化を促進しています。また、「はたLuck(R)」が従業員向けの個人スマホ向けアプリであることから、地震等の災害発生時にもスタッフとの連絡手段が確保でき、緊急時の柔軟なコミュニケーションにも効果が認められています。

■本資金調達における出資者一覧
<VC/CVC>
GMO VenturePartners 株式会社
三井不動産株式会社(31VENTURES Global Innovation Fund 2号) ※運営者:グローバル・ブレイン株式会社
凸版印刷株式会社
東芝テック株式会社


■ 株式会社HataLuck and Person 代表 染谷 剛史よりコメント


 サービス業で働くシフトワーカーの3,700万人の労働生産性の向上は、待ったなしの日本の社会問題です。今回、新たに凸版印刷様、東芝テック様という日本を代表する企業から出資を受け、サービス産業の労働生産性向上への変革を進めていきます。そして、シフトワーカーの人々が「働きがい」を感じる社会へのアップデートを進めていきたいと思います。


■凸版印刷株式会社 事業開発本部 事業統括センター 副センター長 朝田 大氏のコメント


 この度、流通・小売業界の生産性向上を支援するHATALUCK社のサービス内容や事業成長スピード、それを実現させる経営力・組織力などを総合的に評価し、出資いたしました。トッパングループは、「DX」と「SX」によってワールドワイドで社会課題を解決するリーディングカンパニーを目指しております。
 本件協業においては、凸版印刷が保有するマーケティングノウハウ(DX)とHATALUCK社が提供する店舗変革プラットフォームを掛け合わせ、特にオフライン(店舗)における新たなソリューションの開発などで、相互の事業シナジーの最大化を目指すと同時に、店舗DXの第一人者として、HATALUCK社自身の更なる成長にも期待をしております。


■東芝テック株式会社 執行役員 新規事業戦略部長 平等 弘二氏のコメント


 国内人口の減少および人手不足に伴う採用費の高騰や、短時間労働者の増加による労務管理マネジメントコストの上昇など、店舗を取り巻くHRの課題は店舗経営を圧迫し、大きな影響を及ぼしています。これらの課題により、店舗従業員が本来注力すべき業務対応が難しくなる中、従業員エンゲージメント向上による人材の定着や働きがいの向上、および店舗業務効率化などのアプローチは必要不可欠です。
 今回の出資を通じて、私たち東芝テックは当社アセットの活用およびHR TECHの当社投資先との連携を深めながら、店舗における人の課題を解決し、小売業への新たな価値提供をともに目指してまいります。

■はたLuck(R)
 小売・飲食・サービス業に特化した【本部-店舗-シフトワーカー】を一気通貫でつなぐ店舗マネジメントツールです。これまで別々のツールで管理されていたコミュニケーション・教育・シフト作成・評価に関する機能をオールインワンでスマホアプリに搭載。本部やSVによる複数店舗での包括的・即時的なリモートマネジメントを実現します。私物デバイスを活用した業務専用アプリのため、セキュリティ面も強化・考慮し、生産性・従業員エンゲージメントを向上させ、オペレーション実行力の高い店舗づくりに貢献します。

【会社概要】
会社名:株式会社HataLuck and Person(HataLuck and Person Inc.)
代表者:染谷 剛史
創業 :2017年3月
事業 :・店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」の開発と販売
    ・店舗サービス業の店舗の業務効率化コンサルティング
コーポレートサイト       :https://corp.hataluck.com
「はたLuck(R)」サービスサイト :https://hataluck.jp
店舗サービス業向けコラムSWX総研 :https://corp.hataluck.com/column_list/

 リンクアンドモチベーションで小売・飲食・サービス業界の組織コンサルティングに従事していた代表 染谷が2017年に創業した、リテールテック領域のスタートアップ企業です。「シフトワーカーエクスペリエンス(アルバイトスタッフの仕事の体験価値)の向上」を掲げ、店舗内の情報共有や教育・評価、シフト管理等の機能を搭載した店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」を通じて、業界の生産性向上を支援しています。

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