新型ポルシェ「マカン」の
エクステリアとインテリア
今回、筆者が購入したマカンは、バージョン3と呼ばれる昨年発売の最新モデル。グレードは「T」や「S」や「GTS」があるが、そのどれでもない無印のマカンだ。ポルシェセンター調布で展示車用に発注していたモデルをタイミングよく譲っていただくことができた。筆者は初めて知ったのだが、ポルシェという車はオプションでカスタムすることで自分に合ったものにしていくのだそうだ。ただ、マカンのバージョン3はこれまでオプションで用意されていた機能などが標準で備わっており、それほど追加オプションは必要ないとのこと。今回は、ボディーカラー(バルカノグレー メタリック)やインテリアカラー(レザーパッケージ、ブラック)、タイヤホイール(インチアップ)などの見た目を中心にオプションが追加されている。こうしたオプションが多数用意されているので、世の中に「同じポルシェはない」のだそう。ひとり1台の特別な車というわけだ。
さっそくエクステリアを見ていくと、やはりフライラインを基盤としたデザインが特徴的だ。フロントを見ると、ポルシェ好きなら常識なのかもしれないが、ボンネットがヘッドライト部分まですっぽり全体を覆う仕様になっているのには驚いた。リアまわりは、最新モデルのマカンはテールランプが左右一直線になっている。
ボディーサイズだが、全高1621×全長4726×車幅1922mm、ホイールベース2807mmだ。中でも車幅が1922mmと横に大きい。そのため、機械式の駐車場などは制限を超えてしまって止められないことが多い。筆者も自宅マンションの機械式の駐車場に入れることができず、外の駐車場を借りることになった。また、出かける先では自走式の駐車場があるかなど、車幅に対応したところをあらかじめ見つけておかなくてはいけない。
また、ポルシェは大きな目のようなヘッドライトもデザイン的な特徴だが、新型マカンはLEDヘッドライトが標準装備されている。カーブの際には曲がる方向を照らす補助ライトが点灯するので、暗い場所での走行でも安心だ。
インテリアを見ていくと、ダッシュボードの中心、ポルシェのアイコンと言われるストップウォッチの位置にアナログ時計が設置されている。そして、ナビなどを表示するモニター、シフトレバーがあり、その左右に各種操作ボタンが備わっている。モニターや操作ボタンはすべてタッチ式だ。ただ、ボタンは触れただけでは機能せず、押し込むと「カチッ」という音と物理的な感触があるのでわかりやすい。
運転中、すぐに呼び出せるようにハンドル周りにも操作ボタンやダイヤルが装備されている。ナビや車両情報、サウンド(音楽やラジオ)をダイヤルとボタンで操作したり、音声認識機能を呼び出して操作したりといったことが可能。また、サラウンドビューもすぐに呼び出せるので、狭い場所を走行するときなどに便利だ。
前述したが、トランクルーム自体は同じサイズ感のSUVと比較すると広くはない。ただ、筆者の場合は愛犬を乗せる折りたたみ式のカートが入ればいいので十分な広さだ。カートのカゴや散歩用のバッグなども一緒に入れることができる。また、フロアの下は小物入れになっていて、ここにあまり使わないものを入れておけるので便利だ。

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