ウェブサイトで業務に必要なものを買う場合など、個人事業主もなにかと使うことが多いクレジットカード。とても便利ですが、代金は翌月や翌々月にまとめて金融機関の口座から引き落とされるため、迷ってしまい自己流で会計処理をしていませんか。
はたして、クレジットカードを利用した場合、購入時と引き落とし時の処理は、どうするのが正しいのでしょうか?
答え:商品の購入日の日付に処理
クレジットカードを使用して支払いをする場合は、カード会社から発行される支払明細だけでなく、カード利用時に発行される利用明細も保管しておきましょう。
記帳は、原則、発生主義で行なわなければならないため、クレジットカードの利用代金の引き落とし時ではなく、商品の購入日の日付に費用処理することに注意しましょう。
青色申告者がクレジットカードを利用した場合の仕訳方法については、弥生のQ & A「クレジットカードの利用時と引き落とし時の仕訳(処理)方法」に詳しく書かれています。
クラウド確定申告ソフト「やよいの白色申告 オンライン」や「やよいの青色申告 オンライン」を利用すれば、クレジットカードや銀行明細、ICカードの取引データを自動で取り込み、自動で仕訳。計算ミスや控除などの間違い、勘違いを防ぐことができます。記入の手間が省けて確定申告書を手軽に作成できるので、初めての確定申告書作成も安心ですよ。
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