3月14日に接続障害が発生したe-Tax(電子申告)。本来は、紙の確定申告書を用意しなくても、国税庁のサイト「確定申告書等作成コーナー」にアクセスすれば、場所を選ばず確定申告できる便利なシステムです。
国税庁は、確定申告の締め切り前日に起きたe-Taxの接続障害により、期限内の申告が困難な場合は、個別に申告期限を延長して、後日提出ができると3月15日に発表しました。
そこで再確認したいのが、e-Taxの利用時間。はたして、いつでも利用可能なのでしょうか?
「24時間利用できる日」と「8時30分から24時まで利用できる日」
さらに「休止日」がある
国税庁では、e-Taxの利用可能時間帯をカレンダー形式にて公開しています。それによると、「24時間利用できる日」と「8時30分から24時まで利用できる日」の2種類があります。
なお、3月19日から21日までの3連休の期間は「休止の日」にあたるので要注意です。また、翌日の22日は「8時30分から24時まで利用できる日」にあたります。3連休に確定申告のデータをまとめ、深夜に送信しようと計画を立てていた人は、気をつけましょう。
詳しくは、国税庁のサイト「e-Taxの利用可能時間」をチェックしてみてください。


この連載の記事
- 第41回 【2022年提出】あきらめない! 確定申告のやり方まとめ
- 第40回 【2022年】確定申告書を4月15日までに提出する方法まとめ
- 第39回 【2022年提出】確定申告書って支払調書がないと作成できない?
- 第38回 【2022年提出】確定申告を間違えた場合の対処法
- 第37回 【2022年提出 確定申告】国税庁が公表、基礎控除額の改正に注意!
- 第36回 【2022年提出 確定申告】個別の期限延長は4月15日まで! 消印はいつ?
- 第35回 【2022年提出】確定申告、これをやったら「脱税」
- 第33回 【2022年 確定申告】青色申告の「期首残高」はなにを入れるの? いくら?
- 第32回 【2022年提出 確定申告】領収書やレシートがない出費を経費にする方法
- 第31回 【2022年提出 確定申告】メルカリやヤフオクの売上、申告漏れに注意
- この連載の一覧へ