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ユニバーサルロボット、認定トレーニングセンターを拡充

PR TIMES

Universal Robots AS
実機を用いてロボットプログラミングが学べる実践型トレーニングを提供。UR直営トレーニングセンターで、ユーザー向けトレーニングを開講、iCOM技研を新たにUR認定トレーニングセンターに。

ユニバーサルロボット(本社:デンマーク、日本支社:東京都港区、日本支社代表:山根 剛、以下「UR」)は、この度、実機を用いてロボットプログラミングが学べるトレーニングセンターを拡充したことを発表します




 従来型の産業用ロボットを活用した自動化システムを構築するには、経験豊富なエンジニアやプログラマが関与する必要がありました。URは自動化の障壁を下げることを目的に、プログラミングが容易でどなたにもお使いいただける協働ロボットを開発し、さらにURロボットのプログラミング方法を学べるトレーニング講座「URアカデミー」を開設しています。

 URアカデミーは、ロボットプログラミングの基礎を学ぶ無料のeラーニングと、実機を用いてプログラミングを行う実践型の有料のトレーニングで構成されています。eラーニングで基礎的な知識を身に着けた後に実践型トレーニングを受講することで、ユーザーは経験や技術力に応じて必要なプログラミング技術を習得することができます。トレーニングの受講方式には対面式とオンライン方式を用意しておりますので、コロナ禍でも安心して受講が可能です。

 URはこれまで日本全国6か所に、実践型トレーニングを提供するUR認定トレーニングセンターを設けておりました。この度、UR認定SIerであるiCOM技研(本社:兵庫県小野市、代表取締役:山口 知彦)を認定トレーニングセンターに認定するとともに、URにおいてもユーザー向けのトレーニングを開講することになりました。

 実践型トレーニングは、ロボティクスに関する経験や経歴を問わず全てのURロボットユーザーが、URやその認定トレーナーからプログラミングスキルを学ぶことができる場です。4-6名の小規模で行われるクラスでは、URロボットとその無限のユースケースに関する理解を深め、実際の製造現場での応用に関する実践型の演習を行うことができます。

 ユニバーサルロボット 日本支社 代表の山根 剛は次のように述べています。「専門技術者によるシステム構築が必要な従来型の産業用ロボットと異なり、URロボットは、どなたにでもお使いいただけるのが特長の1つです。URアカデミーのeラーニングを受講すればURロボットの立上げと簡単なプログラムができるようになりますし、さらに実践型トレーニングを受講することで、ユーザーの経験に応じたプログラミング技術を身に付けることが可能となります。URでは、より多くの皆様にURロボットのトレーニングを学ぶ機会を提供すべく、今後もトレーニングセンターの拡充に努めてまいります」


●UR認定トレーニングセンター一覧





●実践型 トレーニングの内容

1.コアトレーニング

対象者:「URアカデミー」内eラーニング基礎レッスンを修了した全てのユーザー
内容:シンプルなタスクを実行するための知識の習得と、実践トレーニング
安全設定、プログラムフロー、フォース制御、 周辺機器の接続、基本的なアプリケーション構築のプログラミング方法( ピック&プレース、パレタイジングなど)
所要日数: 2日間
受講方法:対面式、又はオンライン方式
受講料: 各トレーニングセンターにお問い合わせください
開講スケジュール:https://academy.universal-robots.com/ja/%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0/?filters[]=2278&sort=relevance


2.アドバンストレーニング

対象者:「URアカデミー」 コアトレーニングを修了した全てのユーザー
内容:URロボットのプログラミングソフト「Polyscope」の活用
独自スクリプト言語「URScript」の基本、高度なプログラミング方法(変数ウェイポイントや複数のTCPの活用、テンプレートの活用など)
所要日数: 2日間
受講方法:対面式、又はオンライン方式
受講料: 各トレーニングセンターにお問い合わせください
開講スケジュール:https://academy.universal-robots.com/ja/%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0/?filters[]=2278&sort=relevance

他に、「サービス&トラブルシューティング」「インターフェース」「インダストリアルコミュニケーション」講座も用意されています。
詳細: https://academy.universal-robots.com/ja/%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0/?filters[]=2278&sort=relevance


URアカデミー:https://www.universal-robots.com/ja/ur%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC/


[ユニバーサルロボットについて]

 ユニバーサルロボットは、2008年に実用化された世界初の協働ロボットを発表して以来、リーチや可搬重量が異なるUR3e、UR5e、UR10e、UR16eを開発してきました。各モデルは、プラグ&プロデュースで使えるUR+エコシステムのエンドエフェクタやソフトウェア、アクセサリ群でサポートされており、1台のロボットを用途に応じて柔軟に配置転換できます。

 ユニバーサルロボットは米Teradyne Inc.傘下の企業です。デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。これまでに50,000台を超える協働ロボットを世界中に販売しています。

www.universal-robots.com/ja