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【2/2無料イベント】日本品種の種苗を守る DNA分析技術の最前線

2/2オンライン開催「DNAで農林水産分野の未来を開く」キックオフイベント「魅力あふれる農林水産業へ! タネからはじまる新たな未来」

※本セミナーはオンラインでの開催となります。

 「DNAで農林水産分野の未来を開く」キックオフイベントとして“魅力あふれる農林水産業へ!タネからはじまる新たな未来”を開催します。

 農林水産業の持続的な発展を実現するためには、価値の源泉である「種苗=タネ」を育み・守ることが不可欠です。本イベントでは、日本の優れた品種を開発・保護するために行われている取り組みについて、DNA分析技術を活かした事例など、最前線で活動されている方々から具体的なお話を紹介していただきます。

 タネを起点とした農林水産業の発展について、参加者の皆さんと一緒に考える機会にしたいと思っておりますので、幅広い方々の参加をお待ちしております。

●こんな人におすすめです

・農林水産業にご興味のある方
・新品種の開発(育種)にご興味のある方
・種苗(タネ)の価値の保護・向上にご興味のある方
・アグリテック(DNA分析技術を活用した品種・種識別)に興味のある方

・登壇者

信州大学学術研究院農学系 准教授
松島憲一氏

 信州大学学術研究院農学系准教授。博士(農学)。専門は植物遺伝育種学で、トウガラシやソバを研究対象として、その遺伝資源および遺伝解析に関する研究や、実際の品種開発を実施。1967年大阪生まれ。1993年信州大学大学院農学研究科修了、同年農林水産省入省、国際部係長、九州農業試験場研究員、農村振興局専門官などを経て、2002年より信州大学大学院農学研究科助手、2005年より現職。「とうがらしの世界」(単著・講談社メチエ選書)、トウガラシ賛歌(共著・八坂書房)など著書、論文、雑誌記事多数

東北大学大学院農学研究科 教授
陶山佳久氏

 

 東北大学大学院農学研究科教授。専門は森林分子生態学。DNA分析技術を使った植物の繁殖生態・進化に関する研究のほか、絶滅危惧植物の保全遺伝学、植物古代DNAの分析、生物多様性保全やその応用技術に関する研究など、国内外で多彩な研究を行っている。高精度なDNA品種鑑定技術に用いることができる新たなDNA分析手法(MIG-seq法)の開発者。主な著書に『生態学者が書いたDNA の本』(共著、文一総合出版、2013年)、共編著書に『地図でわかる樹木の種苗移動ガイドライン』(文一総合出版、2015年)、『森の分子生態学2』(文一総合出版、2012年)、『Single-Pollen Genotyping』(Springer、2011年)、『森の分子生態学』(文一総合出版、2001年)など。

森産業株式会社 経営企画室
小西宏明氏

 2018年、きのこ種菌・菌床の製造販売業を手掛ける森産業株式会社に入社し、営業企画部へ配属。経営企画室へ異動後、2021年4月より知的財産の実務を担当。育成者権に係る業務として、当社国内登録品種の侵害状況調査、海外における品種登録出願対応、種苗法改正に伴う各種対応等に従事する。

秋田県立大学生物資源科学部生物環境科学科
環境管理修復研究グループ生態工学研究室
准教授博士(農学)
岡野邦宏氏

 秋田県立大学生物資源科学部准教授。博士(農学)。専門は微生物生態学。DNA分析技術を使ったアオコの発生機構解明に関する研究のほか、MPM-seqなど次世代シーケンサーを用いたDNA分析手法の開発について幅広い研究を行っている。JST 大学発新産業創出プログラム(代表 東北大学大学院農学研究科助教 松尾歩)に事業化プロデューサーとして参画し、株式会社GENODASの設立に携わる。

『「DNAで農林水産分野の未来を開く」キックオフイベント「魅力あふれる農林水産業へ! タネからはじまる新たな未来」』
●開催概要
■日時:2022年2月2日(水)13:00~15:00
■定員:オンライン
■共催:東北大学大学院農学研究科、東北大学産学連携機構事業イノベーションセンター
■協力:株式会社GENODAS、ASCII STARTUP
■場所:東北大学青葉山新キャンパス 青葉山ガレージ4F多目的スペース
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468−1
■視聴料:無料
■視聴方法:YouTube Live
■内容(※タイムスケジュール調整中)
※現在調整中のため、内容は予告なく変更になる可能性があります。

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