「DisplayLink」でさらに多画面も
3画面以上に出力したい場合、プロセッサーを「M1 Max」にするのも1つの手ですが、価格が跳ね上がってしまいます。そこで筆者がM1搭載Macで使っていた、DisplayLink対応のUSBアダプターを試してみました。
ドライバーであるDisplayLink ManagerはmacOS Montereyに対応しており、3台目の4Kディスプレイに問題なく出力できました。Thunderbolt 3ドックのUSB 3.0ポートを使ったので、MacBook Pro本体につながるケーブルは1本のままです。
DisplayLinkといえばかつてはCPU負荷が高まるイメージがありましたが、M1搭載機のメインディスプレイとして1ヵ月ほど使ってみたものの、画面のスクロールやYouTube動画の再生などに違和感を感じることはなく、想像していた以上に快適でした。ただし、一部動かないアプリもあるようです。
全体的な印象として、新型MacBook Proは本体内蔵ディスプレイの画質が非常に良く、横に並べたディスプレイが見劣りするのは気になりました。外部ディスプレイ機能は強化されたものの、本体内蔵のディスプレイがそれ以上に進化しているというのは悩ましいところです。
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