Androidの世界を知らずに開発したのでは
バルミューダが世間から酷評を受けている理由の1つは、Androidスマートフォンの世界を知らずに開発したことにあるのではないか。
AndroidはiPhoneと異なり「多様性」の世界だ。参入しているメーカーも中国、韓国、日本を筆頭に世界でバラエティに富んでいる。画面サイズも異なれば、デザインテイストもまったく違う。
そのなかで売れるスマートフォンは似通っているが、まったく売れそうにないけれど、個性的な形状、デザインも存在する。
それこそ、毎年2月にスペイン・バルセロナで開催されているMWCや、中国・シンセンや香港などの小さなスマホの路面店にいけば、BALMUDA Phoneに似たスマホはそこら中に転がっている。
BALMUDA PhoneはiPhoneしか知らない人が見れば「コンパクトでいいかも」と思えるが、Androidを知っている人からすれば「目新しさに欠ける」としか感じない。
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