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メタマテリアルをベースに新製品設計を革新するNature Architects、防振設計ソリューション「DFM PULSE」を開発

PR TIMES

Nature Architects株式会社
メタマテリアルを活用することで、従来のモノづくりとは根本的にことなる製品設計が可能になる設計アルゴリズム「DFM」を開発するNature Architects株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大嶋泰介)は、このたび防振設計に特化したソリューション「DFM PULSE」を開発しました。DFM PULSEを活用することで、モーター・スピーカー・モビリティ・電子基盤など様々な部材やプロダクトに対して、組立て工程を増やすことなくシームレスに防振機能を埋め込むことができます。





■ DFM PULSEとは
DFM PULSEはNature Architectsが提供する防振設計ソリューションです。
従来の防振技術ではバネやゴムなどの部材を付加することで振動を抑制していました。一方、DFM PULSEは木材・金属・ガラス・樹脂など様々な材料に適切な形状を設計・加工し埋め込むことで、バネやゴムを用いることなく振動を抑制することができます。そのため、モーター・スピーカー・モビリティ・電子基盤など様々な部材やプロダクトに対して、組立て工程を増やすことなくシームレスに防振機能を埋め込むことができます。

■ DFM PULSEを活用するメリット
DFM PULSEは次の3つの特徴・利点があります。
1)木材・金属・ガラス・樹脂など様々な材料で防振機能を生み出すことができる
2)組立てや異素材の複合を必要とせず筐体にシームレスに防振機能を埋め込むことができる
3)少ないスペースでプロダクトに防振機能を埋め込むことができる

■ DFM PULSEを支える要素技術
DFM PULSEは次の3つのコア技術によって支えられています。
1)振動源、プロダクトに使用される材料、構造を埋め込む空間、製造制約などの情報から最適な構造を設計するソフトウェア技術
2)意図しない振動(サージング)を発生させない構造データベース*1
3)従来では防振が困難な超低周波数・低マウント荷重の振動を抑制する構造データベース*2

*1 サージングとは、防振材の1次共振周波数以降で共振が発生し、防振対象周波数領域において意図しない振動が発生する現象です。一般にコイルバネはサージングが発生するため、ゴムなどの減衰の強い材料と複合して使用されています。Nature Architectsは、さまざまな材料で幅広い周波数帯域においてサージングが発生しないダンパーレスバネ™️を生み出しました。
*2 超低周波・低マウントの防振をするためには複雑な部材の組み立てが必要な大規模な防振機構が必要でした。我々はシンプルな防振構造で低周波・低マントの振動を抑制します。
(より詳細な技術は今後公開予定)




【Nature Architects株式会社】
代表取締役: 大嶋 泰介
所在地 : 東京都港区赤坂8-4-7アパートメントカーム7C
設立 : 2017年5月
URL : https://nature-architects.com

【本件に関するお問い合わせ先】
Nature Architects株式会社
お問合せ: info@nature-architects.com

以 上