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地球温暖化を抑制する新冷媒を採用した「ノンフロンチラー」2.5kWタイプを発売

PR TIMES

株式会社アピステ
株式会社アピステ(以下、当社)は、生産設備の液温管理に使用するノンフロンチラーPCU-NEシリーズの2.5kWタイプ「PCU-NE2500」を、2021年9月17日(金)より新たに発売いたします。


ノンフロンチラー2.5kWタイプ PCU-NE2500

当社では業界に先駆けて2013年から制御盤用クーラーをはじめとした空調機器のノンフロン化に取り組んでまいりました。チラーにおいても低GWP冷媒への転換を推進し、環境負荷の低減と機器を使用するユーザー様の負担低減を実現するべく、ノンフロンチラーPCU-NEシリーズを開発しました。

空調機器の冷媒として使用されるフロン類は、CO2と比較し何倍もの温室効果をもたらすことから、2016年のキガリ改正で特定フロンだけでなく、代替フロンについても生産量・消費量の段階的な削減義務が課せられ、日本でも2019年からその規制が始まっています。また、2020年4月にはフロン排出抑制法が改正され、機器を廃棄する際に違反があった場合には行政指導を経ることなく直接罰が適用されるなど、機器を使用するユーザーへの規制も強化されています。このような状況を受け、エアコンや空調機などのフロン類を使用した製品の製造メーカーは、環境負荷の低い冷媒を活用した製品の開発・導入を行うことが社会的に求められています。

PCU-NEシリーズは、カーエアコンなどにも採用される低GWP冷媒R1234yfを採用した、環境負荷の低いチラーです。また、フロン排出抑制法の対象外で、フロン製品における定期点検や廃棄時の行程管理票の作成など、従来のチラーでは必要だった冷媒の管理負担を大幅に低減します。

また、本商品は業界で初めて「ドライブレコーダー機能」と「タイムカレンダー機能」を搭載しました。循環水温度や設定温度、エラー履歴などの運転ログを2分間隔でチラー本体に自動で記録し、エラー発生時には発生から約1分前までを5秒間隔のログで保存します。イーサネットを標準搭載し、運転状態の確認、データの見える化、遠隔操作など、多様なニーズにも対応します。

<商品仕様>
・型式:PCU-NE2500
・冷却方式:空冷式
・冷却能力:2300/2600W(50/60Hz)
・温度制御精度:±0.1℃
・循環水温度範囲:5~40℃
・循環水定格流量:15リットル/min
・使用周囲温度:5~45℃

商品の詳細は下記リンクよりご確認ください。
https://www.apiste.co.jp/pcu/feature/pcu-ne/


ノンフロン冷媒採用でフロン排出抑制法のによる規制の対象外
業界で初めてドライブレコーダー機能を搭載しチラ本体だけで運転記録を自動記録



商品のお問い合わせ先

ノンフロンチラー PCU-NEシリーズについての商品詳細や購入検討に関するお問い合わせは、以下のウェブページよりお問い合わせください。当社の営業担当よりご連絡します。
https://www.apiste.co.jp/inquiry/


株式会社アピステについて

<会社概要>
社名 : 株式会社アピステ
所在地 : 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16(アクア堂島)
設立 : 1992年12月18日
事業内容: 環境改善機器・冷却機器・温調機器の開発、販売
資本金 : 1億1万円
URL : https://www.apiste.co.jp/