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T教授の「戦略的衝動買い」 第644回

今が旬の“窒化ガリウム(GaN)充電器”をいろいろ衝動買いしてしまった

2021年08月05日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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 まず候補は、“Anker Nano II 45W”と“CIO 65W”、加えて純正の当て馬として「Lenovo 45W USB‐C AC Portable Adapter」の3台。CIOだけが65Wだが、重量はなぜかスペックの87gより軽い実測76g、本体サイズも40×50×28mmと超コンパクトなので、発売時から愛用している製品だ。

今回はAnker Nano II 45W、CIO 65W、Lenovo 45Wの3つを使ってみた

サイズはAnker Nano II 45W(左端)が最小だが、隣のCIOは65Wでは最小最軽量

Anker Nano II 45Wは実測67g、CIO 65Wはなんと9g重いだけで65Wだ

 Anker Nano II 45(45W)の本体重量は、当然CIO 65Wより軽くてたった67gだ。いずれのUSB充電器も最新モデルで超軽量だが、モバイルPCに充電するには適度な長さのUSBケーブルが必要だ。筆者宅で両端がType-Cプラグでさまざまな素材のPD対応USBケーブルを買って試してみたが、重量は0.9〜1.8mで、いずれも重量は26g〜87gくらいだった。

 最終的に筆者が選択したUSBケーブルは、最近Ankerから発売されたシリコン素材を採用したカラフルで絡みにくく、柔軟性が最高の1.8mのケーブル(64g)だ。

USB PDケーブルは最軽量ではないがシリコン素材で絡まず使いまわしの便利なAnkerの1.8mに決まり。重さは平均的な64g

 筆者のモバイルPCのメイン機であるThinkPadは、基本的に45W(20V‐2.25A)あれば普通に動作するため、今回は最軽量実測67gのAnker Nano II 45(45W)をベースにして、ThinkPad X1 NanoとLIFEBOOKムサシの両者で携帯総重量を割り出してみた。

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