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アーティサン クラウドシステムの開発・カスタマイズサービス「サンクラウド」提供開始

PR TIMES

アーティサン株式会社
業務システムのクラウド化だけでなく、クラウドサービス開発にも対応

アーティサン株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役:小山才喜、以下、アーティサン)は、クラウドをフル活用する開発サービスとして「サンクラウド」(アーティサンクラウド開発サービス)を2021年7月1日から開始いたします。


アーティサンでは、Microsoftクラウドを中心とした、顧客のローコード開発を技術支援するサブスクリプションサービスを、長期にわたり提供してまいりました。ローコード開発においては、業務アイディアをすぐ実現できるプロトタイプ開発的な要素と、すぐに機能改修・拡張できるアジャイル的な要素が強みであり、いわゆるシステム未満の業務をIT化する際に、特にパフォーマンスを発揮できることが強みです。

一方、市場のデジタルトランスフォーメーションに対する意識の加速に伴い、顧客の要望がローコード開発にとどまらないケースや、ローコード開発の優位性を発揮できないシステム開発要望が増加傾向にあり、業務をシステムに合わせることが難しい環境があるのも事実です。

例えば、外部に依頼するローコード開発向きではない状況としては、以下のようなものの組み合わせが挙げられます。

業務要件が明確であり、かつ高度な機能追加を必要としている
上位ライセンス追加を想定している
システム利用者数が多い
組織外のユーザーが利用する
短中期的な内製化を想定していない

業務要件が明確であれば、ローコード開発においては、早期に品質の高いシステムを開発することが可能です。ただし、開発システム側で標準対応していない高度な機能追加が必須の場合、複雑な作りこみが必要となり、保守性やパフォーマンスが著しく低下する傾向にあります。
その際、上位ライセンスで対応できるケースもありますが、システム利用者数が多いほど、ライセンス費用も高額になる傾向にあります。また、組織外のユーザーを含むと、ライセンスや運用が複雑化することがあり、長期的にコストがかかる可能性が高まります。
かつ、ローコード開発における最大のメリットである内製化を想定していない場合、導入における投資対効果が低くなってしまうことさえあります。

このようなシステム開発における市場のミスマッチを解決するため、「サンクラウド」では、システム開発において、ローコード開発・コーディング開発を適材適所で組み合わせ、システム導入におけるトータルコストを圧縮しつつも、より品質の高いシステムを提供いたします。

下記のようなシナリオを例として、各選択肢における投資対効果の高いシステム開発を提供いたします。

業務要件が明確であり、かつ高度な機能追加を必要としている
業務がモデル化することで、高度な機能追加が容易に実装可能な上位ライセンスを採用します
上位ライセンス追加を想定している
システム化対象の業務により、上位ライセンスの中で、最適なサービスによるシステム開発を選択します
システム利用者数が多い
利用者数によっては、ライセンス費用が高額になるため、運用設計を最適化してコストを圧縮するか、ライセンス費用が発生しないスクラッチによるWebシステム開発を選択します。
組織外のユーザーが利用する
システムの目的によっては上記同様に、ライセンスに依存しないスクラッチによるWeb開発を選択し、高品質低コストを実現できるサーバーレスコンピューティングで実装します。
短中期的な内製化を想定していない。
顧客のスキル習得を目的としないため、クラウドをフル活用して保守を自動で行うことで、常に品質を保ちます。


【対象製品】

Dynamics 365(CRM:Customer Service, Field Service, Sales, Marketing, Operation, Project Service)
Microsoft Dataverse
Power Platform モデル駆動型アプリ
Microsoft Azure
Amazon Web Services



【URL】
https://artisan.jp.net/service/microsoft-related/sancloud/

【費用】
個別見積もり
要件定義支援から運用保守までのトータルソリューションおよび一部の切り出しが可能です。