メルマガはこちらから

PAGE
TOP

中国電力、エッジAIカメラソリューションのAWL株式会社へ出資

PR TIMES

中国電力株式会社
 中国電力株式会社(本社:広島県広島市中区、代表取締役社長執行役員:清水 希茂、以下「当社」)は、既存の防犯カメラをAIカメラ化する装置(AIエッジデバイス)を用いて、行動分析や顔認証等のサービスを提供するベンチャー企業、AWL株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:北出 宗治、以下「AWL」)へ出資しましたのでお知らせします。


 AI分析のための専用エッジデバイスは、外部のクラウドサーバーを介することなく、エッジデバイス内で行動分析や顔認証等の多様なAI分析が可能で、防犯対策や混雑状況の把握、マーケティング等、様々な目的での活用が期待されており、近年、店舗等の施設運営のDX(デジタルトランスフォーメーション)ツールとして関心が高まっています。

 AWLが展開するAIエッジデバイス「AWL BOX」は、高額なAIカメラに取り換えることなく、既存の防犯カメラに接続するだけで簡便に映像をAI分析し、不審者の検知やお店の混雑状況の把握による接客支援につなげるとともに、顧客が商品の購入に至るまでの行動(購買)分析などが可能となります。
 また、カメラ付きの小型タブレット等でAI分析を行う「AWL Lite」は、分析結果を活用した最適なサイネージ広告(デジタル看板)を表示することができます。
 これらは、防犯等施設運営の効率化、購買分析に基づくマーケティングの充実につながるサービスとして現在、大手小売チェーンを中心に活用されており、順次事業を拡大しているところです。

 AWLは既存の防犯カメラを安価にAIカメラ化する先進的で独自の技術を有しており、今後、大きな成長が期待できること、また、中国地域の企業が抱える人手不足によるオペレーションの効率化・高度化のニーズに資するサービスを提供していることから、このたび出資を決定しました。今後、当社グループにおいても、AWLの技術の活用を検討していきます。

 当社エネルギア創造ラボでは、新たな利益の創出とともに、地域への紹介やサービス提供を通じた地域の社会課題・産業課題の解決を目指し、今後も有望なベンチャー企業への出資に積極的に取り組んでいきます。


AWL株式会社の概要

会社名:AWL株式会社(https://awl.co.jp/
所在地:東京本社 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号新東京ビル4階434号
    札幌本社 北海道札幌市東区北8条東4丁目1-20
代表者:代表取締役社長 北出 宗治
設 立:2016年6月1日


お問合わせ先

中国電力株式会社 お問合わせフォーム
https://inquiry.energia.co.jp/webapp/form/22903_xwhb_1/index.do