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Formlabsが、粉末焼結(SLS)方式3Dプリンタ「Fuse 1」を国内市場に展開し、最終製品向け3Dプリント利用を大幅に拡大

Formlabs株式会社
2021年06月01日

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Formlabs株式会社
~ 強力な“Surface Armor”テクノロジ、多用途な2種類のパウダー、最小30%のパウダーリフレッシュレートといった特長を持ち、従来のSLSプリンタよりも大幅に低いコストで、3Dプリントのワークフローを簡素化 ~


3DプリントのリーディングカンパニーであるFormlabsは本日、世界初の卓上型粉末焼結(SLS:Selective Laser Sintering)方式3Dプリンタ「Fuse 1」を国内市場向けに展開することを発表しました。
さらに、「Fuse 1」用の後処理システムである「Fuse Sift」と、Fuse 1用粉末素材である「Nylon 12 Powder」、「Nylon 11 Powder」を発表、国内展開し、素材から後処理までエンドツーエンドでカバーするシンプルなSLSワークフローを提供します。これにより、エンジニア、デザイナー、メーカーのあらゆるレベルで、製品開発、ハイブリッド製造、製品使用現場での製造に関する再検討が可能になります。

「Fuse 1」(左、Fuse 1 Printer Stand込み)および「Fuse Sift」(右、Fuse 1 Build Chamber、Fuse 1 Powder Cartridge込み)

価格は以下の通りで、本日よりFuse 1取扱国内正規販売代理店を通じて受注および出荷を開始します。

「Fuse 1」:2,585,000円(税込 2,843,500円)
「Fuse Sift」:1,369,000円(税込 1,505,900円)
「Fuse 1 Build Chamber」:532,000円(税込 585,200円)
「Nylon 12 Powder」:71,000円(税込 78,100円)、(3kg×2)
「Nylon 11 Powder」:82,000円(税込 90,200円)、(3kg×2)
「Fuse 1 Powder Cartridge」:18,000円(税込 19,800円)
「Fuse 1 Printer Stand」:36,000円(税込 39,600円)




「Fuse 1」プリントサンプル(実際にFuse 1に使用されているパーツなど)

SLS 3Dプリンタは、設計の自由度、生産性やスループットの高さ、部品あたりのコストの低さや数多くの実績から、エンジニアや製品設計者、メーカーに選ばれています。7年間の開発を経て、Formlabsはこの強力な技術を、品質を損なうことなく手の届く価格で市場に投入しました。半焼結シェルを生成してパーツ表面を保護しながら造形を行う“Surface Armor”テクノロジ(特許出願中)を搭載し、脱着および移設可能なチャンバ方式によりダウンタイムを低減しながら連続造形可能な「Fuse 1」は、初期のコンセプト設計の反復から、ナイロン製品同様の実使用可能な製品を製造する段階に至るまでの、製品開発プロセス全体をコントロールできます。

SLS技術は、丈夫で機能的なプロトタイプや現場で使用する部品をプリントでき、エンジニアや大手メーカーから長年信頼されてきましたが、コストが高くワークフローが複雑であるため、これまでは大企業に限定されていました。「Fuse 1」と「Fuse Sift」により、SLSの優位性がさらに高まると同時に、今までにない手頃な価格と使いやすさで、あらゆる規模や種類の企業がSLSを利用できるようになります。

Fuse 1用粉末素材である「Nylon 12 Powder」、「Nylon 11 Powder」は以下のような特長を持ち、さまざまな用途に適した造形を可能にします。これらの素材はFormlabsがFuse 1向けに発売を予定している数多くの素材の一部であり、粉末素材の汎用性を高めることで最終製品向け3Dプリントのコンプリートソリューションとしての地位を確立します。



「Fuse 1」粉末素材「Nylon 12 Powder」(上)、「Nylon 11 Powder」(下)

Nylon 12 Powder」
強度と微細さ、細部の寸法精度を兼ね揃えつつ汎用性を持ち、機能的なプロトタイプから複雑なアセンブリや最終製品まで造形可能。また、高い環境性や生体適合性を持つ。110ミクロンの積層ピッチに対応し、パウダーリフレッシュ率は最小30%(残り70%は使用済パウダー)。
「Nylon 12 Powder」が最適な用途

優れた寸法精度を持つ機能性プロトタイピング
少量生産
恒久的な治具、固定具
生体適合性製品


Nylon 11 Powder」
高い延性と堅牢性、耐久性に優れ、機能的なプロトタイピングから最終製品の少量生産までの造形が可能。衝撃に強く曲げる必要があるパーツの造形に適している。110ミクロンの積層ピッチに対応し、パウダーリフレッシュ率は最小50%(残り50%は使用済パウダー)。
「Nylon 11 Powder」が最適な用途

耐衝撃性を持つプロトタイピング、治具、固定具
耐久性に優れた最終製品
薄壁を持つダクトや筐体
スナップ、クリップ、ヒンジ
義肢、装具


「Fuse 1」によって、Formlabsは工業用3Dプリントの市場規模を大幅に拡大し、製品同等の3Dプリントを提供します。Formlabsの完全なエンドツーエンドSLSプリントシステムを使用すると、コストを最小限に抑えながら、丈夫で機能的な部品を作成するための推測作業や難題から開放され、多くの組織が高価で時間のかかる外部のソリューションに頼る必要がなくなります。

Formlabs CEO(最高経営責任者) 兼 共同創立者のMax Lobovskyは次のように述べています。
「10年前に発表した『Form 1』は、光造形(SLA)方式3Dプリンタに大きな変革をもたらしました。今回は、『Fuse 1』の登場によって、Formlabsのお客様が工業用3Dプリントに期待するものと同水準の信頼性と使いやすさを実現します。また、多額の予算を持つ組織だけではなく、スタートアップ企業を含むすべての企業がSLS 3Dプリンタを利用でき、SLS 3Dプリンタによる設計の自由度と高い生産性の恩恵を受けられます」


メディア向け資料は、以下にてご覧いただけます。
https://bigfish.egnyte.com/fl/iYnwFMTp9m


Formlabsについて
Formlabsは、誰もが何でも作れるように、デジタルファブリケーションの利用機会を拡大しています。Formlabsは、マサチューセッツ州サマービルに本社を置き、オフィスはドイツ、日本、中国、シンガポール、ハンガリー、ノースカロライナにあります。Formlabsのプロフェッショナル3Dプリンタは、世界中のエンジニア、デザイナー、製造業者、意思決定者に選ばれています。Formlabsでは、Low Force Stereolithography(LFS)™ 3Dプリントと呼ばれる高度な光造形(SLA)方式を採用するForm 3、Form 3B、Form 3L、Form 3BL、後処理ソリューションのForm WashとForm Cure、Fuse1 SLS 3Dプリンタ、Form Cell製造ソリューションなどの製品を提供しています。Formlabsは、産業ユーザ向けのFormlabs Factory Solutionsを通じて、要求が厳しく発展し続ける産業用途に必要な柔軟性と汎用性を、未来の工場に提供します。また、Formlabsは3Dプリントの限界を押し広げ続ける独自の高性能材料とクラス最高の3Dプリントソフトウェアを開発しています。詳細については、formlabs.comをご覧ください。

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