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Digi-Key Electronics、パートナー企業のOptionとGetWireless両社のサポートにより、現場の全従業員にセーフディスタンスソリューションを導入

PR TIMES

Digi-Key Electronics
米国ミネソタ州シーフリバーフォールズ:即時出荷が可能な世界最多の電子部品在庫を揃えているDigi-Key Electronics(https://www.digikey.jp/?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease)は、自社の製品ディストリビューションセンター(PDC)の全従業員に対して信頼性の高いセーフディスタンスソリューションを導入したと発表しました。ソリューション導入後最初の2週間で、2,500個強のアクティブな従業員バッジがオンラインで使用されています。


セーフディスタンスソリューションは各従業員に支給されたバッジを通じて機能します。バッジは相互にワイヤレス通信を行い、クラウドプラットフォームに情報を送信し、接触追跡情報の維持や、必要な隔離手順の精度と効率の向上を実現します。


新型コロナウィルス感染症の世界的流行が続き、さまざまな時期にさまざまな地域で感染者の予測不可能な急増が発生する中、Digi-Keyは安全で清潔な職場環境の維持へのコミットメントを持続しています。Digi-Keyは勤務中に濃厚接触する可能性のある従業員にOptionのBluetoothバッジセンサを導入しました。これにより、接触追跡をより正確に行えることから、従業員が陽性を示した際には隔離措置が必要になる従業員の数を大幅に低減することができます。

Digi-Keyの人事担当バイスプレジデントのShane Zutzは「Optionのバッジオプションを選択したのは、従業員のプライバシーを最善な方法で保護できるからです」と述べ、さらに「このバッジはプライバシーを侵害することなく、健康への不安に起因する混乱を軽減するために必要な接触追跡を提供します。会社の敷地外では、いかなる従業員に対しても行動追跡は行われません」と語りました。

セーフディスタンスソリューションは市場で入手可能なソリューションの中で最も優れた従業員プライバシー保護を確保できるだけでなく、最も迅速に統合可能なオプションであり、Digi-Keyによるインフラへの大幅な投資は不要でした。バッジのバッテリ寿命も十分に長いことから、必要なのは従業員に対して週に1回の充電を依頼することだけです。さらに、Digi-Keyはスマート倉庫イニシアチブの一環として、将来、LoRa技術を導入する計画を立てており、これはLoRaネットワークに基づくオプションの1つでした。

このソリューションはDigi-Keyの敷地内でアクティブなLoRaネットワーク(省電力広域ネットワーク)上で動作します。新たに構築されるLoRaネットワークは、接触追跡レポートの作成が必要な際に接触記録をセキュアに維持するクラウドプラットフォームに、情報をワイヤレス送信します。さらに、LoRaネットワークは建物アクセス、エリアアクセス、アセット管理など、Digi-Keyの「スマート倉庫」イニシアチブに重要な将来のアプリケーションに対する他のオプションの可能性も拓きます。

ソリューションの導入を検討した際、Digi-Keyは複数のテストケースを実施し、新型コロナウィルスへの感染の可能性によりCDCガイドラインに基づいて隔離しなければならない従業員の数を大幅に低減できることを確認しました。あるシナリオでは隔離人数を23名から4名に、別のシナリオでは19名から3名に低減できました。このソリューションは従業員への聞き取りなどプライバシー侵害の可能性のある手段ではなく、バッジ間の接触履歴をベースとしていることから、長時間にわたって従業員が互いに6フィート(約183 cm)以内にいた場合に、より正確なレポートが可能になります。

Digi-Keyはバッジデバイスとゲートウェイの導入とサポートに関して、付加価値ディストリビュータでインテグレーションパートナーのGetWirelessと協力しました。バッジの充電が必要になるのは週にわずか1回程度です。Digi-Keyは現在入構を許可されている数少ないビジターに対する専用のビジターバッジもすでに導入しています。

GetWirelessのCEOのBrian Taney氏は「GetWirelessチームは職場向けのOptionセーフディスタンスソリューションのトライアルと導入期間中、Digi-Keyと密接に協力できたことを誇りに思います」と述べ、さらに「Digi-Keyのような革新的な大規模組織がIoTソリューションを活用して現実世界の問題の解決に取り組み、優れたDigi-Keyチームの健康に対する可視性を向上していることに感激を覚えます」と語りました。

OptionのCEOのAlain Van den Broeck氏は「Digi-Keyは2つの柱をベースとしたOptionのソリューションの強みと柔軟性を高く評価しました。1つはアプリとデータ記録機能を備えたWMWのクラウドベースプラットフォーム、もう1つは優れたワイヤレスLoRaWAN性能を持つOptionのCloudGate IoTゲートウェイで、いずれもDigi-Keyが成功裏に進めているデジタルトランスフォーメーションの中核となっています」と述べました。

Optionのソリューションの詳細については、Digi-Keyウェブサイト(https://www.digikey.jp/ja/supplier-centers/option-nv?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease)をご覧ください。

GetWirelessについて
2001年に創業し、本社をミネソタ州ミネアポリスに置くGetWirelessはIoTをつなぐセルラーソリューションのリーディング付加価値ディストリビュータです。GetWirelessは組み込みモジュール、エンドデバイスモデム、インテリジェントゲートウェイ、セルラーブースターの強力な製品ラインナップをサポートし、個々の新しいIoTアプリケーションに最適なセルラーソリューションを提供しています。

Crescentについて
Option™はCRESCENT NVのメンバー企業です(Euronext BE:OPTI)。Crescent NVはエンドツーエンドIoTソリューションインテグレータのリーダー企業となることを目標に、2018年5月に設立されました。Crescent NVグループは3つのビジネスユニットで構成されています。1つはOptionが設立したCrescent Solutionsで、世界市場向けIoTコンポーネント/ソリューションであるSAITとMaroのデベロッパーであり製造者です。2つめはInnolumis Public Lightingに代表されるCrescent Lightingで、LED技術をベースとしたスマートでエネルギー効率の高い街灯の開発者兼製造者として業界をリードしています。3つめは2InVisionを提供するCrescent Servicesで、マネージドクラウド/インフラサービスで高い信頼を得ているプロバイダです。Crescentはさまざまな産業やアプリケーション向けに、効率と信頼性が高くセキュアなIoTソリューションを提供しています。グループ企業の持つ専門知識により、Crescentは革新的なIoTインテグレーションプロジェクトの開発と実行におけるワンストップショップに、さらには理想的なパートナーになっています。

Digi-Key Electronicsについて
Digi-Key Electronicsは米国ミネソタ州シーフリバーフォールズに本社を置く、グローバルなフルサービス電子部品正規ディストリビュータで、ウェブサイトを通じて膨大な隣接製品や技術へのアクセスを提供しています。取り扱い製品は1,200社以上の一流メーカーから提供される1,020万点以上にのぼり、そのうち即日出荷が可能な在庫製品は220万点以上に達しています。さらに、Digi-KeyのウェブサイトはIoT、インダストリアルオートメーション、試験/計測などの技術イノベーションに関連するあらゆる製品について、ワンストップショッピング体験を提供します。詳細や、世界で最も広範な技術イノベーションリソースについては以下のリンクをご覧ください。
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