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円滑なワクチン接種と業務効率化へ、「接種予約・受付システム」提供などでユーザー支援策を強化

PR TIMES

TKC
クーポン券の印刷・発送から、予約受付・管理業務まで一気通貫でサポート

株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:飯塚真規)は、新型コロナワクチン接種事業における市区町村の実施業務について支援策を強化いたします。


これは、クーポン券(接種券)の印刷・発送から接種予約の受け付け、接種状況の管理、さらに国が開発する「ワクチン接種記録システム」とのデータ連携まで、市区町村が担う全ての業務を“一気通貫”で支援するシステム・サービスを提供するものです。
これにより市区町村では住民のスムーズなワクチン接種と業務効率化を図ることができます。

なお、これに伴いTKCでは「TASKクラウド健康管理システム」を機能強化するとともに、住民がスマートフォン等で簡単に接種予約できる仕組みとして、新たに「TASKクラウド新型コロナワクチン接種予約・受付システム」を開発しました。新型コロナワクチン接種予約・受付システムは、3月19日より提供を開始いたします。

ワクチン接種事業の支援範囲

4月から65歳以上の高齢者を対象にワクチン接種が始まるのを受け、現在、市区町村では急ピッチで準備作業が進められています。しかし、関連する業務は多岐にわたり、接種対象者も膨大な数となるため、業務の効率化・最適化にはデジタル化が不可欠です。
そこでTKCでは事業活動を通じた社会貢献として、当社基幹系システムを利用されるお客さまの支援策強化に取り組むことにしました。

TKCは、これからもシステムの最適な活用を通して、行政効率の向上や・住民サービスの充実、行政コストの削減を実現し、地域の存続と発展に貢献してまいります。

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■□■ 取り組みの背景 ■□■
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新型コロナウイルスワクチン接種はコロナ収束の切り札として期待され、4月から65歳以上の高齢者を対象に予防接種をスタートすべく準備が進められています。
その実施主体である市区町村では、組織体制の構築に加え、予防接種管理台帳の整備やクーポン券(接種券)等の印刷・発送、接種実施体制の調整、相談体制の確保――など、さまざまな業務が発生します。
また、市区町村では住民一人一人について接種予約の受け付けから接種状況・結果の管理を行うため、デジタル化による効率化・最適化が不可欠といえます。

そこで、TKCでは住民のスムーズなワクチン接種と業務効率化を支援するためクーポン券(接種券)の印刷・発送から接種予約の受け付け、接種状況の管理に至る一連の業務を“一気通貫”で支援することにしました。


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■□■「新型コロナウイルスワクチン接種事業」におけるTKCの支援策■□■
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ワクチン接種事業の支援イメージ

1.アウトソーシングサービス
市区町村はワクチン接種対象者にクーポン券を送付し、また接種期間・場所などの必要事項を事前に周知することが求められます。
そこでTKCでは、これらの印刷物の作成・発送を支援するアウトソーシングサービスを提供しています。これにより、市区町村では手間を掛けることなくデータ抽出基準日の対象者・住民情報でクーポン券などを作成できます。
また、印刷物の様式にはクーポン券や事業案内などをまとめて送付できる「A4判圧着型封書」を採用しました。いわゆる圧着DMの形状のため、需要集中に伴う封筒不足が発生しても、その影響を受けることなく迅速な印刷・発送を可能としています。

2.「TASKクラウド新型コロナワクチン接種予約・受付システム」の提供
多くの市区町村が集団接種になると想定され、接種会場ごとのワクチン確保数と接種予定者数をリアルタイムで管理する必要があります。
これを支援するため、「TASKクラウドスマート申請システム」で培った技術とノウハウを生かし、新たに「新型コロナワクチン接種予約・受付システム」を開発しました。
このシステムは、大きく1.住民がオンラインで接種予約できる、2.市区町村における接種予約の受付・管理業務および接種結果の登録業務の支援――の二つの機能を有しています。
新型コロナワクチン接種予約・受付システム(利用者予約画面)

(1)システムの特長
【住民向け機能】

シンプルで直観的に操作できる申請システムにより、住民はスマートフォンなどから“いつでもどこでも”予約が可能
【市区町村向け機能】
1.予約管理台帳として会場ごとの予約状況を容易に把握
2.接種会場では住民が持参するクーポン券のバーコード情報を利用した受付処理、接種結果の入力が可能
3.「TASKクラウド健康管理システム」との相互連携により、2回目接種予約時の誤りを防止

(2)サービス開始日
2021年3月19日

(3)採用実績
約50団体 (2021年3月15日現在)

3.「TASKクラウド健康管理システム」の機能強化
ワクチン接種は、住民登録地での接種が定められているため住民情報(異動)と連動した管理が必要となります。また、ワクチン接種で後日何らかの影響が判明した場合に備え、接種結果情報を住民単位で管理・保管する仕組みも必要です。
そこで、住民の健康診断や予防接種結果を管理する「健康管理システム」を機能強化します。

(1)主な機能強化
1.ワクチン接種情報を管理する各種機能の搭載
2.接種券の庁内印刷機能の搭載
3.勧奨通知を作成する機能の搭載
4.国が構築する「ワクチン接種記録システム」との連携
5.「TASKクラウド新型コロナワクチン接種予約・受付システム」との連携

(2)サービス開始日
2021年3月から、業務利用時期に合わせて段階的に各種機能を提供

(3)採用実績
120団体以上

                                               以上