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フレイル予防アプリ「スクワット・チャレンジ全国版」 を無償公開

PR TIMES

都築電気
~健康寿命の延伸に繋がる、ICTを活用した社会づくりに貢献~

 都築電気株式会社(代表取締役社長:江森 勲、本社:東京都港区、以下当社)と、地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター(理事長:鳥羽 研二、所在地:東京都板橋区、以下TMIG)は、この度、フレイル(*1)予防を目的として共同開発したアプリ「スクワット・チャレンジ全国版」のiOS版のご提供を開始しました。  本アプリは、スマートフォンのカメラ機能を活用してスクワットを行うヘルスケアアプリです。高齢者の運動習慣形成のために当社とTMIGにて共同開発し、東京都内の高齢者施設等で活用しています。この度、コロナ禍による運動不足の解消など、世代に関わらず多くの方の健康づくりに活用いただくため、無償で公開します。  当社とTMIGは今後も、健康寿命の延伸に繋がる社会・地域づくりに貢献します。 (*1)フレイルとは、「自立した生活ができる健康な状態」と「要介護状態」の中間的な状態のことを指す用語です。


■背景
 内閣府「令和2年版高齢社会白書」によると、現在の総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は28.4%となっており、2065年には高齢化率が38.4%(国民の約2.6人に1人が65歳以上)になると推計されています。
 高齢化社会においては、高齢者が介助なしに元気に暮らせる「健康寿命」を延ばすことが重要です。健康寿命を延ばすためには、フレイルの予防、早期発見、適切な対処による健康な状態への快復がポイントとなっており、当社とTMIGは、「健康寿命の延伸に繋がる、ICTを活用した社会・地域の仕組みづくり」のため、2017年度より共同研究を実施しています。
 研究の一環で開発したアプリ「スクワット・チャレンジ」は、TMIGと共同研究を行う大田区の「大田区元気シニアプロジェクト」のなかで約3年間、区内8つの高齢者施設に設置され、毎月合計3万回ほどのスクワットがされてきました。
 「スクワット・チャレンジ」をより多くの方に使用していただくため、Android版を昨年4月に公開し、この度iOS版の公開に至ります。


<参考プレスリリース>
2018年4月18日
都築電気、高齢期のフレイルを予防する社会システム(大都市モデル)の開発にかかる
IoTの活用を伴うICTシステムの構築を目指し、共同研究を開始
https://www.tsuzuki.co.jp/news/2018/20180418_000805.html


■ダウンロードURL



■アプリ概要
・端末(スマートフォン・タブレット)のカメラで、スクワットの動きをとらえ、回数を自動で計測
・計測されたスクワットの実績は、個人記録としてサーバで管理(個人情報は保持しません)
・利用者全体の月間の合計回数が集計され、市区町村ごとに順位を競うことが可能



■都築電気株式会社について
(URL: https://www.tsuzuki.co.jp/
 都築電気株式会社は、「『人と知と技術』を未来につなぎ、豊かな世界を開拓します」をビジョンに掲げ、情報ネットワークソリューションサービス事業および電子デバイス事業を通して、お客様の企業価値向上・社会課題解決を行う企業です。また、2022年に創業90周年を迎えます。
 当社は、お客様のビジネスを支援し共に歩む「イノベーション・サービス・プロバイダー」として、お客様のデジタルトランスフォーメーションへの支援やSDGs/ESGへの取り組みを推進し、新価値創造に挑戦し続けていきます。

■東京都健康長寿医療センターについて
(URL:https://www.tmghig.jp/
 東京都健康長寿医療センターは、1872年に設立された養育院を前身に、2009年に、東京都老人医療センターと東京都老人総合研究所の両施設が一体化するかたちで地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターとなりました。高齢者医療のパイオニア・老年学研究の拠点として、活発な診療・研究活動を展開しております。

■本件に関するお問い合わせ先
 報道関係
 都築電気株式会社 広報室 北浦・西田
 TEL:050-3684-7780 E-mail:pr@tsuzuki.co.jp

 お客様、その他サービスに関するお問い合わせ
 都築電気株式会社 シニア・ヘルスケア営業統括部
 E-mail:webinfo@tsuzuki.co.jp

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