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ベライゾン、COVID-19からの経済回復のため米国の企業・組織リーダーが5Gに期待することを発表

PR TIMES

ベライゾンジャパン合同会社
米国のビジネスリーダー達は、ビジネストランスフォーメーションを実現するため、高速、高いパフォーマンス、超安定性の5Gの特注がCOVID-19の経済的影響からの回復に寄与すると期待していることが明らかになった。



ハイライト:
●10人に7人(69%)の意思決定者は、5GがCOVID-19パンデミックによる悪影響からの回復に寄与することに期待
●ほぼ半数(48%)の意思決定者は、自社が5G対応のスマートフォンまたはデバイスを従業員に提供済み、または今後6カ月以内に提供する予定だと回答
●76%の意思決定者は、モバイルエッジコンピューティング(MEC)が自社にとって重要であると回答
意思決定者は、5Gが自社のビジネス(80%)、所属する業界(79%)、およびそれぞれが担う役割(79%)において新しいビジネス機会を生み出すことに同意。

Verizon Business (日本法人:ベライゾンジャパン合同会社、東京都千代田区、代表執行役員社長 職務執行者:山崎隆太、以下「ベライゾン」)は本日、5Gテクノロジーが米国企業・組織に与えると予想される影響をまとめた調査報告書、「ベライゾン5Gビジネスレポート」を発表しました。本調査報告書は、圧倒的多数のテクノロジー関連の意思決定者が5G高速通信ネットワークとデバイスが今後2年以内に、自社と所属する業界において新たな成長の機会とアプリケーションの創出を期待していることを公表しました。


Verizon BusinessのCEOであるTami Erwin(タミー・アーウィン)は、次のように述べています。「企業が限られたタイムラインの中でデジタルトランスフォーメーションの実現を迫られる中、昨年5Gは企業にとって最重要事項になりました。本日の調査結果は、5Gが経済の回復と成長を牽引する重要な役割を強調しています。我々は、パートナーが迅速かつシームレスに5Gへの移行ができるよう支援していきます」

ユースケースについて、意思決定者の73%は、「どの5Gアプリケーションが企業・組織にとって最も有益であるかをすでに知っている」と回答し、10人に7人は、「5GテクノロジーがCOVID19パンデミックによって企業にもたらされた課題の解決を加速する」と考えています。

意思決定者の約80%は、5Gが自社に新しい成長の機会を提供することに同意しました。回答者の41%は、「 5Gの初期費用は採用の最大の障壁」として課題を定義していますが、「5Gは明確なビジネスケースを創出できない」と回答した意思決定者は、わずか10%となっています。これは、5Gに対するビジネスリーダーの高い信頼と期待を示しています。

5G採用を推進する企業
2020年12月に実施された5Gに関する消費者調査のデータによると、企業・組織は、5G採用の推進において、消費者をリードしています。

主な統計:
-企業・組織は一般の消費者よりも5Gの重要性を強く認識し、5G採用を優先順位の上位に位置付けています

-55%の企業・組織の意思決定者は、5Gについて「多く」聞いたことがあると回答したのに対し、一般の消費者では、わずか5人に1人(23%)が同様の回答をしています。

5Gの採用は企業・組織で順調に進んでいます
-意思決定者のほぼ半数(48%)は、自社が5G対応のスマートフォンまたはデバイスを従業員に既に提供した、または今後6カ月以内に提供する予定であると述べています。
-意思決定者の76%は、モバイルエッジコンピューティング(MEC)が自社にとって重要であると述べています
意思決定者は、5Gが自社(80%)、所属する業界(79%)、それぞれが担う役割(79%)において新しい機会を生み出すことに同意しています。

変革の影響
5Gの採用に関して、業界毎に異なる様々なユースケースが生まれています

スポーツ、エンターテインメント、メディア業界
主な統計:

-ライブイベント体験の改善に向けて、78%は、「5Gを活用して拡張現実(AR)と仮想現実(VR)体験を提供することに価値がある」と回答しました。
-同様に、66%は、ARとVRのような対面でのエンゲージメントを通じた仮想ライブイベントの実現を5Gの貴重なユースケースとして捉えています。
-同業界のテクノロジー関連の意思決定者の半数以上(52%)は、企業・組織のCレベルの経営幹部にとって「5Gの計画と採用が最優先事項である」と述べています。

政府/公共機関
主な統計

-74%は、群衆を監視し、安全性を高めるためのリアルタイムビデオストリーミングを5Gの貴重な機能として捉えています。
-70%は、緊急サイトを介した緊急対応要員との高速なデータ転送の実現が、5Gのメリットと捉えています。
-36%は、5Gがサイバーセキュリティに変革をもたらすと感じています

ヘルスケア
主な統計:

- ヘルスケア業界のテクノロジー意思決定者の4人に3人以上(78%)は、5Gが企業・組織と顧客のエンゲージメントに変革もたらすと述べています
- 81%のヘルスケアの意思決定者は、リモートヘルスモニタリングデバイスの使用を「業界で最も価値のある5Gのアプリケーション」と捉えると共に、78%が、それぞれの組織において今後2年間で実装、使用、または対応する可能性のあるアプリケーションとして、「高品質の遠隔医療のためのモバイルネットワークの使用」を挙げています。
- 回答者の75%は、5Gが企業・組織に最も顕著な影響をもたらす分野として運用効率を上げています。

製造
主な統計:

- 製造業の回答者の49%は、「システムオートメーションのサポート」を、同業界における5G展開の固有のユースケースとして挙げています。これは全業界を通じて最も高い割合です。
- 回答者の88%は、在庫需要への対応、および盗難や詐欺の防止に寄与する「出荷から棚までのリアルタイムのサプライチェーン追跡」が同業界固有の最大のメリットとして捉えており、また82%が容量と生産に対するリアルタイム追跡が今後2年間で導入される可能性について関心を寄せています。

小売
主な統計:

- 小売業界の回答者の77%は、「5Gテクノロジーを採用していない企業は同業他社に遅れをとる」と回答しました
- 80%は、「5Gを介してARとVRを使用してどこからでも買い物ができるようにする」ことは、価値のあるユースケースになると感じています。
- 回答者の60%は、「ワイヤレスインターネットの速度と信頼性の向上」を、5Gの使用の最優先事項に挙げています。

Morning Consult社と共同で実施されたこの調査は、米国のスポーツ/エンターテインメント/メディア、政府/公共機関、ヘルスケア、製造、および小売などの産業分野に従事する700人のビジネステクノロジーの意思決定者を対象に、5Gの展開について、また想定される特定のユースケースについて調査・評価しました。

ベライゾンは、過去数か月間で、Digital Catapult、General Motors、Honeywell、Walgreens、WeWorkなどの企業との契約を通じて、5Gを企業に提供することに積極的に取り組んできました。これらの契約は、Network as a Service(NaaS)のネットワークサービスの導入から商用構内サービスの展開に至るまでのさまざまなユースケースを対象としています。