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「子どもの安全対策に関する調査」2020

2020年12月16日 10時59分更新

文● セコム株式会社

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セコム株式会社
留守番の頻度は小学校中学年から増加/8割以上の保護者が子どものSNS利用を「不安」と回答

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、乳幼児から小学生までのお子さまをもつ保護者147名を対象に「子どもの安全対策に関する調査」を実施しました。 本調査では子どもだけでの留守番や外出時における約束ごとのほか、子どもにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用させる上での不安や家庭内で気をつけていることなどの実態を調査しました。


調査結果の概要
1.週に1回以上子どもだけで留守番をさせている家庭は、小学校中学年以上で6割
2.子どもの留守番に際し「来訪者があった際の対応」「火の使用」についての約束ごとが上位
3.子どもだけの外出に際し「不審者から身を守るための対応」に関して約束をしている家庭が多い
4.スマートフォンや携帯電話の所持は小学校中学年で約5割、高学年で約8割
5.子どものSNS利用に関して8割以上が「不安」と回答
その中でも健康上の不安やメッセージのやりとり、悪質サイトの閲覧に対する不安が上位
6.SNS上の交友関係は、小学校高学年になると把握しきれない家庭が増加


【調査概要】
・調査方法 :WEBアンケート調査
・調査対象者:乳幼児~小学生までのお子さまをもつ20代~60代の男女 147名
・調査実施日:2020年10月1日~31日
・調査主体 :セコム株式会社

■子どもの留守番、家庭での約束ごとに関する調査結果
1.子どもに1人で留守番をさせている家庭は、小学校中学年以上で約6割
子どもに1人で留守番をさせている頻度について質問をしたところ、乳幼児では1人で留守番をさせる機会が「まったくない~ほとんどない」が約9割を占めていますが、小学校中学年以上では「常にある(週に5~7回)」~「少しある(週1回程度)」が約6割の回答でした。


2.子どもの留守番に際し、「来訪者があった際の対応」「火の使用」についての約束ごとが上位
子どもの留守番に際し、親子で約束していることについて聞いたところ、8割近くが「誰かがたずねてきてもドアは開けない」と回答しました。そのほか「玄関や窓の鍵を施錠したままにする」や「インターホンに応答しない」など、多くの家庭で来訪者があった際の対応について複数の約束をしていることが分かりました。
また、「事故防止」の観点で、7割近くの家庭が「火を使わない」ことを約束していました。

なお、「その他」と回答した人は、次のような約束をしていました。
・浴室に入らない(乳児幼児/30代女性)
・キッチンに入らない(小学校低学年/30代女性)
・家の庭に出ない(小学校低学年/40代女性)
・携帯電話の電源を入れておく(小学校高学年/40代女性)
・ホームセキュリティを警戒状態にしておく(小学校高学年/40代女性)
・何かあれば電話する、ホームセキュリティの非常ボタンを押す(小学校高学年/40代女性)
・子どもしかいないことがわからないように静かにする(小学校高学年/40代女性)
・調理をする際は、レンジとトースターのみの使用にする(小学校高学年/50代女性)

3.子どもだけで外出する際の約束ごとは‟不審者から身を守るための対応“に関する内容が上位
子どもだけの外出に際し、約束していることについて聞いたところ、7割以上が「知らない人に近づかない、ついていかない」と回答しました。さらに「危険を感じたらまわりの人に大声で助けを求める」「怖いと思ったらすぐにその場から逃げる」など、不審者から身を守るための咄嗟の対応について各家庭でさまざまな約束をしていることが分かりました。


4.子どもの外出に際し、居場所の確認ができるツールを所持させている家庭が4割超
子どもだけで外出させる際に気をつけていることについて聞いたところ、「誰と・どこへ・何をしに・何時に帰るのか」を確認しているとの回答が5割でした。また、連絡や居場所の確認のために「スマートフォンや携帯電話、GPS端末を持たせている」と回答した人が約4割でした。


5.子どもの様子に気になることがあった時、「本人と話す」が9割
子どもの様子に気になること(元気がない、急に態度が変わったなど)があった時に、どうするかを聞いたところ、「本人とじっくりと話してみる」と答えた人が最も多く9割を占めました。一方、誰かに相談をする際は、「配偶者や親、親戚など身内」に相談する人が最も多く、普段の子どもの様子をよく知っている「学校や習い事の先生など」に相談するケースも多いことが分かりました。


■子どものSNS利用に関する調査結果
6.子どもにスマートフォンや携帯電話を「持たせている」家庭は、小学校中学年で約5割

子どもにスマートフォンや携帯電話を持たせているかを聞いたところ、小学校低学年で約3割、中学年で約5割、高学年で約8割が「持たせている」と回答しました。


7.SNSを利用させる上での不安要素は、「健康上の問題」「悪質サイト」「メッセージのやりとり」
問6で「子どもにスマートフォンや携帯電話を持たせている」と回答した59名の保護者に対し、SNS利用に対して具体的にどのような不安があるかを聞いたところ「視力の低下や睡眠不足などの健康上の問題」という回答が最も多く、続いて「メッセージのやりとりや動画サイトの過度な利用」「悪質サイトへのアクセス」を不安視する回答が上位となりました。

なお、「その他」と回答した人は、次のような不安を持っていることが分かりました。
・知らない人と気軽に会話をすること(小学校中学年/30代女性)
・猥褻サイトと気がつかずに動画などを閲覧すること(小学校中学年/40代女性)
・情報過多(小学校高学年/40代女性)
・ゲームの中で汚い言葉を使うこと(例えば「死ね」「殺せ」など)(小学校高学年/40代女性)

8.子どものSNS利用に対して8割以上が「不安を感じている」
子どものSNS(オンラインゲームを含む)利用に対して不安を感じているかを聞いたところ「とても感じている」「感じている」と回答した人が全体の8割以上でした。
全体で「まったく感じていない」という回答はなく、これからSNSに接していくことになる子どもの年齢を問わずSNSに対する不安・関心度が高いことが分かりました。


9.子どものSNS利用に対して気をつけていることは「使用時間の制限」が最も多く、約6割
子どもにSNS(オンラインゲームを含む)を利用させる上で気をつけていること、今後気をつけていきたいことについて質問したところ、「使用時間の制限」をしているという回答が最多で約6割でした。
また、フィルタリング設定を行い、保護者側でサイトなどの閲覧制限を行っている家庭は約4割でした。


10.子どものSNS上の交友関係は、小学校高学年になると把握しきれない家庭が増える
子どものSNS(オンラインゲームを含む)上での交友関係をどのくらい把握しているか聞いたところ、小学校中学年までは「ほとんど把握している」「少し把握している」との回答が多いものの、小学校高学年以上では、「あまり把握していない」「全く把握していない」の比率が増え、SNS上の交友関係を保護者が把握しきれなくなっていることが分かります。


■子どもの安全対策に関する研究(セコムIS研究所 舟生岳夫)
「安心子育て応援サイト 子どもの安全ブログ」について
セコムでは「安全・安心」を社会に広め、地域社会の発展に貢献することを使命と考え、子どもの安全対策に関わる研究を行うとともに、防犯意識の啓発活動などを行っています。
セコムIS研究所に在籍する舟生岳夫は、セキュリティに関するコンサルティングやセミナーの講師を務めるなど、子どもを狙う犯罪が多様化する社会状況の中で、自らも2児の父として、子どもを守るための調査・研究を進めています。
2006年に開設した「安心子育て応援サイト 子どもの安全ブログ」では、舟生がモデレーターとなり、現在月に2回子どもの安全対策に関するブログ記事を更新しています。
子どもを取り巻く環境が日々変化していく中で、防犯・安全対策を身近な問題として考えていただくために、身のまわりで実際に起きている事例やデータなどを交えながら、今後も子どもたちが安心して、健やかに育っていくための情報を発信し続けていきます。

舟生 岳夫
セコム株式会社 IS研究所
ソーシャルアフェアーズディビジョンリスクマネジメントグループ 主務研究員
・キッズデザイン協議会理事・研究開発部会長
・防犯設備士
・インテリアコーディネーター
昨今の悪化する治安状況を背景に、積極的にセキュリティコンサルティングを実施。各種防犯セミナーの講師をはじめ、学校のセキュリティポリシー策定コンサルティングなどの実績を持つ。

【「安心子育て応援サイト 子どもの安全ブログ」URL】
https://www.secom.co.jp/kodomo/

【「子どもの防犯マニュアル」(日経BP社)】
「子どもの防犯・安全」を研究してきた舟生が、‟子どもが自分で身を守る力”を身につけさせるためのヒントを解説。子ども特有の行動や考え方のパターン、危機が迫ったときの子どもの反応など、一歩踏み込んだ「子どもの視点」から現実的な安全対策を紹介しています。



第1章 不審者から子どもを守る
第2章 スマートフォンは「初期設定」のまま持たせない
第3章 通学・通塾での身の守り方
第4章 持っているだけで安心しない!防犯グッズ活用
第5章 子どもを守る‟つながり”とコミュニケーション

■お子さまの安全対策向け商品・サービスラインアップについて
「セコム・ホームセキュリティ」
「子どもの安全対策に関する調査」では、小学校中学年以上になると6割以上が週1回以上子どもだけの留守番の機会があるという結果でした。
セコムが提供する「セコム・ホームセキュリティ」は、セキュリティセットや非常通報サービスにより在宅中の見守りができ、セコムが異常信号を受信した際は緊急対処員がご自宅へ駆けつけるため、お子さまが留守番をする際の安全対策としてご利用いただけるサービスです。
2017年7月販売を開始した「セコム・ホームセキュリティNEO」は、スマートフォンとの連携機能により、お子さまの帰宅時のセキュリティ操作を外出中の保護者が確認できるなど、より安心かつ便利にお使いいただけるようになりました。

「NEO」の操作、セキュリティの状態を表示するコントローラーにボタン操作タイプを追加しました。静電タッチパネルが反応しづらいお子さまにも操作感が分かりやすく、快適にお使いいただけます。


■お子さまのセキュリティ操作がスマートフォンアプリから確認可能
スマートフォンアプリで「NEO」の操作が行えるセコム公式アプリ「セコム・ホームセキュリティ アプリ」を使用することで、外出先から警戒や解除などのセキュリティ操作や操作履歴の確認を簡単に行うことができます。また、ご家族が外出・帰宅された際のセキュリティ操作を、スマートフォンのプッシュ通知でお知らせします。

【「セコム・ホームセキュリティ」公式サイトURL】
https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/kodomo-mimamori/?link=header



■位置情報提供システム「ココセコム」
日常的にお子さまに1人で外出させる際や帰宅時間が遅くなった時などに、お子さまの居場所の確認に利用いただける位置情報提供システム「ココセコム」を提供しています。
保護者の方がパソコン・携帯電話から専用ホームページにアクセスすることで、お子さまが携帯する「ココセコム」の現在位置を確認できるほか、お子さまが身に危険を感じたときや、外出先で体調が悪くなったときには本体中央のボタンを押すだけでセコムに非常通報を受信。速やかにご家族への連絡などを行うほか、要請によりセコムの緊急対処員が現場への駆け付けを行います。

※音声通話機能、サイト閲覧機能、メール機能がないため、校則で携帯電話を禁止している学校でもご利用いただけるケースがあります。

【位置情報提供システム「ココセコム」公式サイトURL】
https://www.855756.com/


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