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Unity、社会活動のための独自部門・Unity Social Impact Divisionを設立

PR TIMES

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
非営利団体との共同設立による慈善基金・Unity Charitable Fundに対し、原資としてUnity株式75万株を充当することを約束



マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:豊田 信夫、以下 当社)は、親会社であるUnityがより包括的で持続可能な世界を促進するためにあらゆるバックグラウンドを持つ従業員やクリエーターに力を与えるためのUnity Social Impact Division(Unityソーシャルインパクト・ディビジョン)の部門設立をしたことを発表しました。

Unity Social Impact Divisionは、米国の公共慈善団体(Public Charity)であるTides Foundationとのパートナーシップにより設立されたUnity Charitable Fund(Unity慈善基金)によって支えられており、また75万株の当社株式を原資とする同基金は新設されたUnity Social Impact Divisionの目標を実現するための資金メカニズムを提供するプログラムです。

UnityのSocial Impactに関する活動はこちらのサイトよりご覧ください。
https://unity.com/ja/social-impact


社会活動のための部門と慈善基金の設立経緯

Unity Social Impact Divisionでは3つの指針を掲げています。

すべての人のための教育と経済的機会 - Unityは、学習は誰もがアクセス可能であるべきであるという信念をさらに推進するために、毎年30万人以上の生徒や教師がUnityと一緒に学び、創造することができるように製品・技術そして専門知識を提供しています。Unityは世界中の企業・非営利団体・政府と提携し、個人や地域社会の包括的な経済成長を促進しています。

サスティナビリティ(持続可能性のある社会) - Unityは事業・製品および事業戦略全体を通じて、環境責任と持続可能性への取り組みを統合し、世界中の40以上のオフィスでカーボンフットプリントの削減に積極的に取り組んでいます。

健康とウェルビーイング - Unityは、誰もが健康的な生活を送ることができる権利があると考えています。Unityのツールは、心身の健康を管理するための革新的で実用的なソリューションの探求、医療専門家のトレーニング、新しいヘルスケア技術のテストに使用されています。

これらの指針をサポートするためにUnity Social Impact Divisionは、慈善活動のパートナーであり、繁栄と社会正義を共有する世界を構築することを目的とした非営利団体のアクセラレーターであるTides Foundationとのパートナーシップを通じて、Unity Charitable Fundの設立を発表しました。

75万株の当社株式を原資とするUnity Charitable Fundは、教育(Education)・包括的な経済的機会(Inclusive Economic Opportunity)・環境のサスティナビリティ(Environmental Sustainability)・安全性とアクセシビリティ(Safety and Accessibility)・人類の健康(Human Wellness)の分野で非営利団体に直接助成金を提供します。Tides Foundationは、資金の分配のための当社のパートナーとしての役割を果たします。

UnityのSocial Impact担当副社長のジェシカ・リンドル(Jessica Lindl)は次のように述べております。「Unityがこれまで行ってきたSocial Impactに対する取り組みを新設した独自部門に統合したことにより、世界中のクリエイターやコミュニティにポジティブなインパクトをより一層与えることができるようになりました。Unityは、教育と経済的な機会を広く利用できるようにし、プライバシーとオンラインの安全性を確保し、持続可能性への取り組みを通じて環境への責任を示すために、長い間努力を続けてきました。Unity Social Impactは、これらの取り組みを一元化することを可能にし、よりクリーンで安全で、より公平な世界を促進するための新たな機会を見出すことができます」

また、Tides FoundationのStrategic PartnershipsのDirectorであるリーナ・バラカート(Leena Barakat)氏は次のように述べております。「効果的で本格的な企業の慈善活動には、企業の価値観に沿った綿密な戦略が必要です。クリエイターが世界に望む変化を実現するために資金を提供することは、私たちが共有するミッションの中核であり、繁栄と社会正義、そして無限の可能性に満ちた明日をもたらすものです」


社会に大きく貢献するMade with Unityプロジェクトに助成金を提供


Unity for Humanityプログラムでは、社会に大きく貢献するMade with Unityプロジェクトに対して、資金提供、メンターシップ、技術・マーケティング支援を提供してまいります。本プログラムは2020年10月21日より募集が開始されますので、応募を検討される方はこちらのサイトより詳細をご覧ください。
https://unity.com/ja/social-impact


世界中の社会活動家が集まるオンラインサミット「Unity for Humanity Summit 2020」


今回の発表は「Unity for Humanity Summit」開催までの1週間をカウントダウンするものでもあります。同イベントは、著名なクリエイター、非営利団体、投資家、慈善家が集まり、リアルタイムの3D技術を活用して社会にインパクトを与え、現実の世界を変えるために力を発揮する、10月21日(日本時間 同日深夜)と22日の2日間にかけて開催される無料オンラインイベントです。

Unity for Humanity Summitでは、ベストセラー作家でありTIME誌の「最も影響力のある100人」の一人であるマルコム・グラッドウェル(Malcolm Gladwell)氏による基調講演から、世界中の社会的影響力のあるクリエイターが自分たちの仕事について、それぞれ学び、つながり、讃え合うことを目的とした多様なディスカッションやプレゼンテーションまで、「クリエイターはチェンジメーカーである(Creators are Changemakers)」のテーマによる様々なプログラムが織り込まれています。サミットは、ポジティブな変化のために創造する人々を鼓舞し、力を与えるためにデザインされた行動喚起の場です。

「Unity for Humanity Summit」の詳細については、こちらのプレスリリースもご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000016287.html


ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、リアルタイム3Dコンテンツを作成・運用するための世界有数のプラットフォーム「Unity」の日本国内での販売やサポート、コミュニティ活動、研究開発(R&D)および教育支援などを行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供しています。1,400人以上在籍するUnityのR&Dチームは、外部パートナーと協力して最新リリースやプラットフォームのために最適化されたサポートを保証することで、Unityをコンテンツ制作の最先端であるようにし続けています。Unityのクリエイターが開発したアプリは、2019年に20億以上のユニークデバイスで月30億回以上ダウンロードされました。

※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。