このページの本文へ

T教授の「戦略的衝動買い」 第599回

新潟県燕三条の挽物屋と地場のプロダクトデザイナーが創る「ペンジャケット」を試す

2020年09月17日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

今回試してみたThe Jacketの2本。左側のジェットストリームボールペン替え芯のモデルはローレット処理をおこなったモデル

ユニークなスタイルが見る角度によって楽しめる

 今回、手元に届いたThe Jacketは本体がアルミニウム製のマットレッドとマットシルバーの2色。キャップ部はマットブラック(アルミニウム)とシルバー(真鍮)だ。

 マットレッドの本体には三菱鉛筆の"ジェットストリーム替え芯"が装着されており、もう一方のマットシルバーの本体にはぺんてるの"トラディオ・プラマン替え芯"がセットされていた。

マットレッドのモデルを真上から見るときわめてユニークだ

 ペン本体とキャップ部のカラーコンビネーションにもよるが、ごく一般的な円筒形の本体に対して、エッジの立った四角柱系のキャップ部は見る角度によってなかなかユニークなスタイルに見えるのが楽しい。

 キャップ部が真鍮製のThe Jacketは総重量が91g(プラマン装着時)〜96g(ボールペンパーツ+ジェットストリーム替え芯装着時)となり、一般的なボールペンに比べて2倍近くの総重量となる。

ズッシリ感のある真鍮キャップのデルは高級感と重厚感があり、常時デスクトップ用途で使用して、時にはペーパーウェイトにもなる

キャップはそこそこの重量があるので、縦置き横置きを問わない

カチッとはまる挽物職人の手作りキャップとの接合性も抜群だ

替え芯はぺんてるのトラディオ・プラマン用を使用する

 持ち歩けないほどの重量ではないが、商品の狙いとしてはオフィスや自宅などのデスクトップ用途だろう。重量のある真鍮キャップを下にして安定した重量バランスで立置きで使うこともスマートだ。また横向きに寝かせてペーパーウェイト兼用としても使える。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン