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9月17日開催「SORACOM Conference Connected. 」

ウィズコロナを進化のきっかけに コネクテッド・テクノロジーでより良くなる5つの分野とは

2020年09月15日 09時00分更新

文● ASCII STARTUP

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 コロナ禍の影響で、世の中のあらゆる分野で進化のスピードが加速している。リモートワークやオンライン会議などのワークスタイルは、もはや相手に気兼ねすることなく当たり前の仕事場として認識されるようになった。「変わっていこう」という社会の前向きな雰囲気によって、変化は強いられるものではなく、クリエイティブなアイディアで世の中をもっと便利に、楽しく、より良く変えていくものになってきている。

 この新しい変化に欠かせないのが、オンラインとリアルの融合という観点だ。最新のコネクテッド・テクノロジーが、離れていてもつながる新しい体験を生み出している。

 クリエイティブなアイディアで、生活を便利に、楽しく、より良くしていくサービスの進化を分野別にいくつか紹介したい。

ワークスタイル:コミュニケーションの価値を再発見

 ワークスタイルの変化の中で最も大きな要素は「コミュニケーション」だろう。ビデオ会議に慣れていく一方で、リアルな対面型のコミュニケーションの重要性や、声の持つ暖かさなどもその価値が見直されている。

 耳掛け型の音声コミュニケーションデバイス「BONX」はもともとは雪山などのエクストリームスポーツを仲間で楽しむ時に、グループ通話を可能にするデバイスだ。最近は、過酷な環境でもチーム会話ができることから、現場や病院でも利用され、さらに上述した社会の変化によって、離れた場所で仕事をするチーム員がいつでもつながり、話しかけられるオフィス用途での耳掛けデバイスとして利用範囲を拡げている。

移動手段:オープンエアな小型モビリティとして、必要なときだけ使える街の自転車

 ソーシャルディスタンスが必要とされる時代の交通手段として、オープンエアでさっと移動ができるシェアリングの小型モビリティの利用が急増している。

 「ChariChari」は、福岡で始まったシェアリングバイクだ。現在は名古屋にも展開、そして9月中旬からは東京浅草エリアでも利用できるようになる予定だ。シェアリングバイクは、その利用者毎に解錠する鍵を用いる。この鍵の解錠や位置情報のトラッキング、故障情報の管理のために、コネクテッド・テクノロジーは欠かせない。実は、街中にはこのようにインターネットにつながるサービスが徐々に増えてきている。

ソーシャルグッド:介護や高齢者の生活をそっとサポート

 コロナ禍の影響により、頻繁に高齢の家族の家を訪ねることができなくなり、家族の安全を心配する人も増えた。離れていても様子がわかるテクノロジーは、どんどん生活に浸透してきている。

 「ハローライト」はセルラー通信搭載のつながる電球だ。当初、コンシューマー向けに発売していたが、その取付の簡単さと生活者にとっての違和感のなさにより、介護施設などでも導入が進んでいる。この分野はスタートアップと顧客網をもつ大企業のコラボレーションも増えている。ハローライトでは、ヤマト運輸が提供する地域サポートサービス「ネコサポステーション」とともに実証実験を始めている。

ロボット:どこでもロボットが作業、遠隔から操作できる

 ロボットといえば、今までは工場で使う産業用が多かった。身近なところで使うにはあまりにも高価で、専門性が高すぎる代物だったが、昨今日常の中でSF映画で見たようなロボットを見かけるようになりつつある。

 Telexistence社の「Model-T」は、遠隔操作を通じて、店舗での人手がかかる作業をロボットが肩代わりしてくれる。今夏ファミリーマートにおいて実証実験がスタートした。かつて「その場所に行かないとこなせなかった作業」は、将来的には部屋の中でVR機器を装着して、遠隔から作業を行うという未来もあるかもしれない。

スマートホーム:家電の操作から、一連の流れをオートメーション

 暑い夏、外出先からエアコンのスイッチをONにするといった家電のリモート操作は、一般家庭でも使われることが増えている。この分野は更に進化し、家電のオートメーションが進んでいる。

 家電リモコン「Nature Remo」の最新型は各種センサーの精度が大幅に向上。リモートからのエアコンなどのON/OFFだけではなく、「部屋に入ったら自動で照明やテレビをONにする」などのオートメーション設定がより簡単にできるようになっている。家の中にはとにかくたくさんの操作ボタンが存在する。家庭内オートメーションが進めば、ボタン操作の数が減るだけではなく、一切ボタンに触れることなく「家に帰ったら自然と」「おはようと言ったら自然と」家電が動き出す日も近いかもしれない。

 以上、いくつかのクリエイティブなサービスを紹介してきた。

 オンラインとリアルをつなぐサービスには、必ずコネクテッド・テクノロジー、つまり通信が必要となる。このようなサービスで使われているIoT通信を提供するソラコムは、9月17日に「つながる」社会の未来を考えるイベント「SORACOM Conference Connected.」を開催する。18人のコネクテッド・イノベーターから直接社会を変えるサービスについて話を聞くことができる。

 生活様式を進化させていくためのアイディアとパッション、ビジネス化のために必要な手順を知りたい人は参加してみてほしい。

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