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あれも欲しい! これも欲しい! 美環の理想のクルマ探し 第7回

バイク女子・美環、アルファ ロメオでイタリアの官能性に触れる

2020年07月12日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●美環(@puritendon) 車両協力●アルファ ロメオ ジャパン

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アルファ ロメオ/ジュリエッタ・ヴェローチェ(399万円税込)

 自動車の運転は若葉マークだけど、オートバイの運転はバッチリというバイク女子の美環さん(自称・永遠の18歳)。そんな彼女にとって、イタリアのオートバイは「色々規格外なんですよ。それに見た目がカッコイイ!」と、特別な存在なのだとか。ならばイタリアのクルマはいかに? ということで、アルファ ロメオのCセグメントハッチバック「ジュリエッタ・ヴェローチェ1750 TBI」に触れてもらうことになりました。美環さんにとって初のイタリア車はいかに?

アルファ ロメオ=ジェレミー・クラークソン!?

 コロナによる緊急事態宣言で外出自粛をしていた間、美環さんはアマゾンプライムビデオで自動車番組「TopGear」や「The Grand Tour」を見まくっていたとのこと。特に「TopGear」でMCのジェレミー・クラークソンとリチャード・ハモンドの2人が、クルマのスタイリングを4段階で評価し、“The Cool Wall”と名付けられたボードの適当な位置に写真を貼っていくコーナーが好きなのだとか。その中で「アルファ ロメオはいつもカッコいい(Cool)なんですよね。他にも番組内でのアルファ ロメオはいつも特別扱いで」というのが、彼女にとって同社のイメージ。あとはイタリアのクルマということだけ。

アルファ ロメオ/ジュリエッタ・ヴェローチェ

 現在販売されているジュリエッタは第三世代と呼ばれるモデル。日本では2012年から販売を開始しました。2017年にマイナーチェンジを実施し、今回紹介する「ヴェローチェ」グレードが誕生しました。

ジュリエッタ・ヴェローチェのフロントマスク

ジュリエッタ・ヴェローチェのライト部分。カーブに合わせて最大15度までヘッドライトの角度調整をする機構も搭載する

 フロントマスクはアルファ ロメオのアイデンティティーであるトライローブ(三つ葉)を大胆にあしらった個性的なデザイン。ちなみに以前はシルバーでしたがブラックとすることで、精悍さが増した印象を受けます。そしてこちらも個性的なアダプティブフロントヘッドランプ。キセノンランプに4連LEDを配した丸みを帯びたデザインは、釣り目が主流になりつつある日・独のクルマとは一線を画します。この個性的なフロントマスクに美環さんも「カッコいいですね」とニコニコ。

ジュリエッタ・ヴェローチェのサイドビュー

ジュリエッタ・ヴェローチェのサイドウインカーとVELOCEのエンブレム。ちなみにVELOCEとはイタリア語で「速い」との意味を持つ

 ジュリエッタは5ドアしか設定されていませんが、リアのドアハンドルはドアの高い位置、Cピラー部分に隠されるように設置されているため、遠くから眺めると3ドアのように見えます。ルノーでも行なわれている手法ですが、これが実にカッコイイ。ラテンの血はカッコイイが正義なのでしょう。ホイールはアルファらしいデザイン。ブラック仕上げとすることで、引き締まった印象を与えます。

ジュリエッタ・ヴェローチェのフロントタイヤ。対向ブレーキキャリパーを備える

 18インチホイールの隙間からは、赤いキャリパーが顔を覗かせます。履くタイヤは環境を考えたイタリア・ピレリ初の「グリーン パフォーマンス」グレード「CINTURATO P7」で、タイヤプレッシャーモニタリングシステムを搭載しています。

ジュリエッタ・ヴェローチェのリアビュー。写真では影で見えないが、マフラーは左右2本出しだ

 リアに回ると、曲線的なラインを描くLEDテールランプが目を惹きます。夜に特に映えるこのデザインは、遠目から見て「あ、アルファ ロメオ」とわかるものです。

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