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成人式を迎えた「S2000」をさらに進化させるホンダアクセス入魂の新パーツを徹底チェック!

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 車両協力●ホンダアクセス 編集●ASCII

提供: ホンダアクセス

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これからも長く乗り続けるために

 S2000の魅力のひとつは「オープンドライブ」であるのは言うまでもない。いっぽうで、登場から20年経ってソフトトップの痛みをいかに防ぐか、というのは重要な課題だ。雨や日光で生地が傷むのは仕方ないとしても、さらにウェザーストリップが変形してくると、車内に雨水が入り込み、カビの発生にもつながる。ゆえにソフトトップのクルマ乗りの間でボディ-カバーをかけての保護・保管は常識となっている。だが、ボディーカバーをかけるのも手間がかかる。そこで便利なのがソフトトップ部分のみを保護するハーフタイプのボディーカバーだ。

ボディーカバー ハーフタイプ 1万8700円(税込)を取り付けた状態

ボディーカバー ハーフタイプは簡単に取り付けができるので、ちょっとした駐車の時には保護はもちろん、イタズラ防止も兼ねてサッと取り付けたいアイテムだ

フロント部分はワイパーに、リアはトランクの隙間にはめ込むだけと簡単。もちろん風で飛ばされることもない

 ボディーカバー ハーフタイプは、S2000発売時にも用意されていたアクセサリーだが、長年使えばボディーカバーの保護機能も薄れるというもの。そこで今回復活となった。もともとはブルーだったカバーはブラックへと変更。ジャストフィットし、かつ簡単にたためば綺麗にバッグ形状になるのもそのままだが、20周年記念ロゴ入りタグが新たに取り付けられる遊び心も。

ボディーカバーハーフタイプの箱もオシャレな雰囲気であるばかりか、どこか所有感をくすぐる憎い演出がなされている

箱を開けると、一見トートバッグが入っているかのように収納されている

 遊び心は、箱やマニュアルにも至っており、箱にはスタンプ調で20周年記念ロゴを。マニュアルは高級感のあるコート紙で所有感を高めてくれる。取扱説明書や取付説明書を担当した平澤氏によると「オープンカーであるが故に、車内保管でも濡れてしまう可能性が否定できず、少しでも耐水性を持たせ商品性を向上させるために施しました。私自身もS2000オーナーであり、すぐに停車できないワインディングや高速道路等でのオープン走行時、突然の雨で荷物を濡らしてしまった経験が何度もあり、必要性を訴えて実現させました。また、厚紙にしたことで懸念されるお車への傷付き等を防止するという観点で角を丸くし、さらに表紙にシルエットロゴを入れ、“オーナーズマニュアルも製品の一部として大切にし続けてください”という想いを込めています。内容面では、最新の製品安全の考え方を反映し、正しい使い方をより分かりやすく伝える事を念頭に、この度すべてのマニュアルを見直しました。オーナーズマニュアルも“20年目のマイナーモデルチェンジ”と言えるでしょう」とのことで、細部までのこだわりを見せた。

ボディカバーハーフタイプとフロアカーペットマットのマニュアル。いずれも厚いコート紙という、この手のマニュアルとしては異例ともいえる豪華なもの

マニュアルには20周年記念ロゴが大きく描かれている。フロアカーペットマット、ハーフボディカバーだけでなくフロントエアロバンパー、スポーツサスペンション、フットライトも同様のマニュアルが付属する

ボディカバーハーフタイプのマニュアル内面。取り付け方が大きな図解で示されていた

ここまでやるのか? こだわり抜いた
「成人式のプレゼント」に脱帽!

20周年記念パーツを纏ったS2000

 話を伺うにつれ、つくづく開発陣はS2000愛に溢れ、すべてのアイテムに情熱が詰まっていることがわかった。そこで広報担当者に「はたして商売として成り立つのか?」と老婆心ながら聞いたところ「儲けなんてまったくありませんよ(笑)」と苦笑いする。製造完了後10年はゆうに超える車種のアイテムを出すことに対して、各所から反対意見があったことだろう。少なくとも普通の企業はしないハズだ。

 だがホンダアクセスは違っていた。それはS2000愛に溢れる開発陣もさることながら、企業風土がそうさせるのだ。たとえば有志によるモータースポーツ活動に補助を出したり、年初に幕張メッセで開催される世界最大級カスタムカーイベント「東京オートサロン」の会場で、同社の従業員活動「N Lab.」(エヌラボ)で造られたコンセプトカーの展示するほか、一見本業とかけ離れたように見える活動を行なっている。

東京オートサロン2016で発表されたS660 Neo Classic Concept

2018年の軽自動車レース「K4-GP」に参戦した時の様子。S660に同社パーツが取り付けられていた

 クルマ好きが集まってクルマを楽しむことを、経営陣は寛容しているのだ。そこから得た知見やアイデアが良質なプロダクトを生みファンを生み出していく。お金で買えない価値を、ホンダアクセスは大事にしているのだろう。

 そして何よりも「私たちは、長く大事にクルマを乗ってくれているお客さまも大切にしたいという想いがあります」と川村氏は語る。最後に、彼の言葉でこの稿を締めたい。

 「ありがたいことに、われわれにはHonda車を長く乗っていただいているファンの方々がたくさんいます。それぞれの方が、それぞれの想いをもって、愛車を大事になさっているかと思いますが、やはりクルマも道具故に、使っているうちに補修が必要になったり、ご自身のライフスタイルの変化からクルマにも変化を求めたりするところがあるかと思います。そういった部分に対して、カーアクセサリーを生業とするわれわれが微力ながらもサポートできたらいいと感じています」

 「今回のようなアニバーサリープロジェクトもその一つですが、それ以外にも直近では社内の別チームが中古車、既販車向けの用品検索システムを立ち上げ、公開したりもしています。このような取り組みは、クルマを単なる道具にしない、より豊かな自動車文化をはぐくむものでもあると思います。Hondaファンのみなさまには これからも素敵なカーライフを楽しんでいただけたらと願っています」

20周年を迎えたS2000。これからも多くのオーナーたちとともに走り続けることを祈らずにはいられない

Moduloスマイル紹介

 2020年シーズンのSUPER GTシリーズに参戦予定のGT500クラス「Modulo NSX-GT」(64号車)と、GT300クラス「Modulo KENWOOD NSX GT3」(34号車)を応援するレースクイーンユニット「Moduloスマイル」を務める永原芽衣さん(写真左)と瀬谷ひかるさん(写真右)。サーキットはもちろんのこと、販売店などで実施する同社イベントにも出演してMCに挑戦する予定だ。出演予定などはホンダアクセスやお二人のSNSでチェックしよう!

2020年のModuloスマイルとしてSUPER GTなどで活躍が期待される永原芽衣と瀬谷ひかる

(提供:ホンダアクセス)

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