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オン・セミコンダクター、2020年第1四半期の売上高の見通しを更新

PR TIMES

オン・セミコンダクター株式会社
目標とする財務モデルに向けた前進を加速させるための再建策を発表



高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)は、米国時間 2020年3月6日に、2020年第1四半期の収益見通しに関する最新の情報を公開しました。今回の情報公開は、COVID-19 として知られる新型コロナウイルスによるビジネス環境の変化に伴う、潜在的な影響を盛り込んだものです。

オン・セミコンダクターの社長兼最高経営責任者(CEO)であるキース・ジャクソン(Keith Jackson)は、次のように述べています。 「現在のビジネス環境の暫定的評価に基づいた、当社の 2020年第1四半期の売上高は、2020年2月3日に発表した13億5,500万ドル~14億500万ドルという見通しに対して、12億7,500万ドル~13億2,500万ドルになると予想しています。当社は、中国の旧正月休暇後の数週間に軟調な受注動向が見られましたが、それ以来受注は回復しており、受注の大幅なキャンセルは見られていません。また、当社の中国に所在する工場では、正月休暇終了後の強制的な操業停止を実施後、通常の稼働レベルに戻っています。従業員とその家族の健康と安全は、当社にとって最も重要であり、COVID-19の影響を受けている中国、韓国、香港、その他の国々の従業員の努力に感謝しています」

COVID-19による公衆衛生の見通しは不透明で、影響は増え続けています。 このような条件下での企業への影響は予測が困難です。更新された見通しは、現在までに入手可能な情報に基づいています。オン・セミコンダクターは、このリリースの発表日以降に生じた変更に基づいて、このリリースの情報を更新する義務を負いません。

再建策
オン・セミコンダクターは、本日さらに、2020年第1四半期中に再建策を講じ、投資を再編する意向であることを表明しました。この再編施策により、年間約9,000万ドルの経費削減を見込んでおり、その大半は営業経費となる見込みです。こうした経費削減は、2020年2月3日の2019年第4四半期の決算発表テレカンファレンスで公表した、年間約2,500万ドルのコスト削減に追加するものです。同社は、四半期稼働率ベースで2020年末までに目標コスト削減を達成すると見込んでいます。 同社は、これらの再建策により、コスト構造の最適化を図り、ターゲットとする財務モデルに向けて前進することが可能になると考えています。これらの目標とするコスト削減は本質的に構造的なものであり、需要の大幅な回復への対応力に影響するものではありません。

オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。

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オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。