日産の最新電気自動車や次世代アナウンスロボットなど横浜に最新ガジェット集結
「横浜ガジェットまつり 2019」展示ブースレポート#1
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リアルな音で医療が学べるアプリ&スピーカー
バーチャルハートサウンド「オースカレイド」・聴診スピーカー「聴くゾウ」(テレメディカ)
「オースカレイド」は聴診技術向上を目指すために作られたアプリ。画面上に表示された胸部をタップすると、心音や心雑音が再生される。さらに専用のスピーカー「聴くゾウ」を接続すると、実際に聴診器を使って心音や心雑音を聴いたり触診ができるため、現実に近い体験で学習できる。国内の医療学校では多く普及しており、英語版もリリース予定とのこと。
Apple Watchと連動して動く球体ロボット
「omicro」(omicro)
ハンドボールサイズの球体ロボット「omicro」。操作はスマホやタブレットのアプリから行なえるほか、Apple Watchとも連動可能。そのためApple Watchを装着した手の動きに追随するように転がり回る。
完成品としての販売は計画しておらず、材料のリストを公開するなど、オープンソースハードウェアとしての展開を考えているとのこと。
キャッシュレスの傘シェアリングサービス
「アイカサ」(アイカサ横浜)
傘のシェアリングサーブス「アイカサ」は、LINEの友だち登録から利用可能。傘に付いているQRコードを読み込むと暗証番号が表示されるので、その番号にセットすると傘が開く仕組み。
傘側には通信機能などデジタルな機能は搭載されていないので、軽量かつコストがかからないのがポイント。LINE Payで支払い可能で24時間/70円で利用でき、課金は月額420円までしか加算されないので、最大でも1ヵ月420円で利用可能。現在東京や横浜、福岡でサービスを展開中。
ペットの体重に合わせて適量の餌を配達
ペットのスマートスケールとその連動アプリ「onepax」(合同会社Wisham)
「onepax」はペットの太りすぎを解消するためのサービス。ペットフード販売士の資格を持つスタッフによるヒアリングに加え、体重計を使ってペットの重さを計測。そのデータはスマホを通じて飼い主とonepaxで共有され、適量の餌を手軽が配達される仕組み。現在はテストサービス中で、体重で量るのが難しいペットもいるため、飼い主が撮影した写真で体重の増減をチェックできるシステムを開発中とのこと。
サービスは月額制で5800円から。
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